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偏頭痛の原因「三叉神経痛」について

片頭痛は、頭の片側(または両側)が心臓の拍動ととも脈打つようにズキズキガンガンと痛む頭痛です。吐き気、嘔吐を伴うことがあり、光・音・匂いに敏感に反応して起きることがあります。痛みはかなり強くて、4~72時間ほど続きます。

偏頭痛(片頭痛)は、寝込むほど頭痛が続きます。難病と言っていいほどです。

運動したりお風呂は入ったりして血流が良くなると悪化するのが特徴です。現代の医療では未だ原因不明の症状ということになっています。しかし、何らかの刺激が三叉神経(脳から直接出ている神経)の刺激につながり、血管の拡張や炎症につながっていく流れです。「三叉神経血管説」が有力な原因となっています。


片頭痛が起こる前には、目の前がチカチカする、目が回るなどの前兆が現れることがあります。20~40歳代の女性に多くみられ、月経時やその前後に発症するケースも多くみられます。偏頭痛は、まさに三叉神経沿いにしっかり痛みが出ます。(コメカミに痛みが出ることが一番多いです。)

ところで、三叉神経を知っていますか?
こめかみに神経が3本の線が走っています。

アイスクリームとか食べたときにコメカミが「痛てテ!」となったことがあるでししょう?この痛みこそまさに三叉神経が反応しているのです。

日だまりショット的偏頭痛発生の見解は、自律神経の緊張によって、三叉神経が反応します。例えば受験があったり、友達に何か言われたり、例えば、先生に叱られたような時にプレッシャーを感じて、ぐっとコメカミが硬くなることがあります。なので、最初のとっかかりは、自律神経の緊張によって、発症されるわけなんです。

その信号が三叉神経に伝わります。三叉神経が反応して周りの血管を拡張させます。そうするとズキズキガンガンという三叉神経痛、つまり偏頭痛が起こるのです。今回は、この三叉神経の痛みを自分でセルフケアして行くこめかみぐりぐり体操やっていきたいと思います。よく会社員や学生もペンとかでこうやってコメカミをぐいぐいぐいぐい押したりしていますよね!

お子さんが授業中にやってもらってもいいし、そうすると偏頭痛だよってことを表明できます。先生に「あ、偏頭痛なんだな!」って伝えることができる。これは、重要です。

では、こめかみをマッサージして行く方法をやりたいと思います。

人差し指・中指・薬指の3本を立ててさせてください。爪じゃない肉のところでコメカミをグリグリ押し回すのです。コメカミの少しくぼんだところが「太陽」というツボです。次に側頭部(耳の上)です。最後に後頭部をマッサージします。偏頭痛の人は、食いしばりの方も多いのでコメカミが膨らんでいる人も多いです。ぜひ、ビデオを見て実践してみてください。


では、あなたの偏頭痛が1日も早く楽になりますことを
心より願っております。お大事に!