あなたは、おっさんですか?

From  東京 表参道デスクより



おはようございます。
いつもnoteを読んでいただき
ありがとうございます。


今日も快晴なり!
窓を閉めて、クーラー消してねたら
汗びたになった起きました(笑)
生きてる感じしますね!


さて、明日は、東京体験会です。
どんな人がやってくるでしょうか?


一人一人に人生があります。
波乱万丈の人生があります。
笑顔の裏側には、それぞれの「挫折」「涙」「悔しい想い」
など苦労のドラマがあります。


でも、そんな人が目の前で
元気よく笑って未来に向かって生きています。
なんと美しいことでしょうか!


僕は、人の笑顔が大好きです。


白い歯をこぼして、ほっぺを赤らめて、
目がなくなるほどに笑う人が好きです。
いっぱい苦労しているのに、笑っている。


まるで太陽のようにいつも笑っている。
そうゆう人でいっぱいになったら、
この世界は完成するだろうな〜と想いを馳せます。


僕が20代後半の頃、新宿のあるレストランで
働いていました。音楽では食っていけなかったので、
アルバイトを一生懸命やっていました。

そのレストランでは、たくさんの若者が
働いていました。10代から20代の
役者を目指している子、お笑いを目指している子、
声優を目指している子、バンドデビュー目指している子
など「夢」を持った若者が200人くらい働いていました。


僕は、そんなつもりなかったのに
1年で80名をまとめるホールチーフに
成り上がってしまいました。
(なんでも一生懸命やると結果出る(笑)


ホールスタッフやウェウイトレスの面倒臭い
問題を僕の持ち前の情熱で指導していました。

朝の朝礼からスタッフの士気をあげるために
「トゥイ〜〜」という言葉を開発しました。


そして、インカム(パチンコの店員がつけてるイヤホンみたいなもの)
でホール全体に指示していました。「さあ、今日も盛り上げって
行こうぜ〜!トゥイ〜〜!!!」と僕が雄たけびをあげると


右耳に、スタッフ全員の「トゥイ〜〜!」「トゥイ〜〜!!
「トゥイ〜〜!!」が帰ってきます。やがて、ホールは、
ライブハウスのような盛り上がりになります。


ふてくされているウェイトレスの髪型を
他のウェイトレスに褒めさせて士気を上げ、

ミスをしたスタッフを外に呼び出し、
人生を語り、頑張っているスタッフの時給を
上に掛け合ってバンバンあげさせていきました。


やがて、僕のチームは、僕が休んでも
最高のライブを繰り広げるホールチームが
出来上がっていました。はっきり言って
キツいバイトでしたが、めちゃくちゃ楽しかったです。


僕は、その合間を縫って、ライブハウスで
歌を歌っていました。

売れませんでしたが・・・
まさに小説になるような日々でした。


そんなある日、僕がバイトの休憩部屋で
ご飯を食べていると、10代の若者2人が
僕の横で人生の話をしていました。

「おい!何歳まで生きたい?」
「30くらいでいいよね〜」


そして、僕がご飯を食べ終わってホールに向かう
とき、後ろからこんな声が聞こえました。
若者の一人が、「なあ、あんな30歳だったら
なってもいいよな」という声を背中で聞きました。


僕は、死ぬほど嬉しかったです。
振り返らずに「トゥイ〜!」とホールに
出て行きましたが、あの言葉はずっと覚えています。


若者にとって、30歳とは、「おっさん」
のイメージなんです。「人生が終わる」イメージ
だったのです。僕は、その時ちょうど30才でした。


やがて、詐欺師に騙されて田舎に帰ること
になるのですが、あの若者の言葉をいつも
思い出します。

そうか!大人がいつまでも
カッコよく生きれば、若者も憧れて未来に
向かって意欲的に生きられる。生きる勇気がわくんだ!


あなたは、おっさんですか?
あなたは、おばさんですか?
あなたが、どんな風に生きているか?
その輝きは、誰かの生きる勇気になっています。


胸を張って生きましょう!
そして、ぶっ飛ばしましょう!
誰かが見ています。あなたのかっこいい後ろ姿を!


今日も素晴らしい1日をお過ごしください。
元気に行ってらっしゃい!!!!



トゥイ〜〜を開発したトゥイ〜マン
日比大介