明日。の第六十九首
第六十九首
金色に空を染めゆく黎明に
まだ明けやらぬ明日をおもって
─── 音無桜花
2023.10.31.
晩秋の黎明に
晩秋をむかえ、暦の上では冬に差し掛かろうとしている現在。
夜明けの空は金色の輝きで朝を告げています。
夏のゆらぐような強い日差しの色味でもなく、真冬の白っぽい透き通った色味でもありません。
一年を通して最も美しいかもしれない朝の情景に「先々の自分がどうしているのか」を思わずにはいられませんでした。
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