17.カネのために子どもたちを犠牲にする 自称子どもの人権派弁護士 の実態

17.カネのために子どもたちを犠牲にする 自称子どもの人権派弁護士 の実態
 
私は2013年に元夫に我が子を誘拐されてから、様々な弁護士に相談をしたが正直ろくな弁護士に出会ったことがない。ここは 同族嫌悪社会の日本 だから仕方がないと言えば仕方がないことなのかもしれないが、子どもたちに罪はない。
 
日本の弁護士は、余りにも強大な既得権が与えられており、責任追及をすることは困難だ。悪徳弁護士に責任追及をしようとして、その弁護士の所属する都道府県弁護士会に懲戒請求をしても、はっきり言ってムダである(弁護士法58条)。懲戒制度を利用しても、弁護士は 「弁護士自治」 という、その独立性を確保するための特権があり、弁護士の懲戒処分は弁護士が行い他の国家機関ですら口を挟めない。
 
つまり「飯の種」を自ら失う議決は出来ない。凶悪犯が支離滅裂な主張をしても、それをサポートする責務もある。
 
私の子どもの誘拐を指南した木村「真実」と谷口朋子への懲戒請求も、すでに3年以上経っているのにもかかわらず、何の音沙汰もない。まあ、時間がかかるのはいつもの事で、その間に「針の筵」と木村「真実」ら にはいいだろうが。
 
子どもを利用してカネを稼ぎ、「子どもの人権を守ります」なんて主張する二枚舌の精神構造は、ウクライナにいるロシア人を救出するとして戦争を仕掛けているプーチン・ロシアと全く同じだ。
 
自称人権派連中による親子引き離しの指南は「DV防止法の改正が俎上にある」というのが前提にあるのだが、改正の方向性は2つある。一つは、より深く踏み込んでDVを「防止」する観点からのもの。もう一つは被害者保護だ。どちらも重要なテーマではあるが、実子誘拐被害親の多くはこの法令の「悪用」の犠牲者だ。私の場合も確かに「加害者」ではあるが、ハメられた部分が往々にしてある。問題は本当に必要な「悪用防止」の観点がないのだ。法の悪用は木村ウソツキ真実のような「業者」の営業品目であるワケだから、真っ先に潰さなければならない点だ。木村ウソツキ真実あたりからすると法律というのは「使いやすく複雑化」する事が願ってもない事である。各種裁判(民事など)にしても、弁護士は絶対条件ではない。むしろ余計なカネがかかるだけだ。ただ、誰もが法律や裁判に詳しいワケでもないから仕方なく依頼しているだけだ。複雑化してくれれば「売上アップ」で喜ぶのが自称・人権派の業者たちなのである。現在でも暴言もDVとか、精神的DVとか、経済的DVとか。これらの整理でさえ簡単ではないのに、余計な争点を盛り込めば誘拐が巧妙化・悪質化するだけだ。
 
誰しも子ども(実子)を相手に誘拐された当事者同士、いがみ合おうとか思わないが、当然にケースバイケースで温度差がある事も確かである。ただ、そこに於ける力点と言うのはどこにあるのであろうか。確かに月に1回数時間だけ会えているから良いと言う話でもない。良く子どもの問題に気付くのは親の役割であり、日常の些細な変化から読み解けみたいなことも言われるが、たったそれだけの時間しか許容されずに親としての役割を果たせないという思いもあるだろう。
 
しかしながら、現状のでっち上げDVやけし掛けDVなど、一筋縄ではいかない嫌疑をかけられ、子どもに会う事すら許されない親だっているのである。DVを除くとかそんな表面的なモノでそれが解決するのであろうか。
 
私自身、乳飲み子の長女とイヤイヤ期の息子を突然誘拐されたことで相手方に軽傷を負わせた傷害事件が契機となり、既に9年子どもと会えていない。何度も言うが相手方と交流したいなんて気持ちは1ミリもない。いや1マイクロメートルもないのだ。私はただただ我が子の事が心配なだけだ。
 
そんな中で相手方の主張として出された書面に、子どもに対して相手方が知人を介して母親(私)に会いたいかと言う事を聞いたという下りがある。同じ当事者仲間で同様に子どもを誘拐された御仁がいるが、もうその方は子どもと引き離されて13年と言う歳月もあり、達観というと語弊があるにせよ、その書面を読み解いて言うには「この知人と言うのは、間違いなく影の女(相手方の愛人)だよ」と言い放つ(このときにはまだ影の女の存在はバレてはいない)。
 
私としてもそんな残酷な事まで子どもに強いるのかと、相手方に対する最後の信頼、一縷の望み、希望もありその時は「まさか」と思っていたが、何度も執拗に、そして理路整然と調査官の調査を求め、裁判所がようやく重い腰を上げ調査した結果、その「知人」と言うのが相手方の内縁の妻、つまりは影の女・愛人と言う事がハッキリしたのだ。
 
正直、唖然呆然というか私は泣いた。長男の言葉で「ママには会ってみたいな」「でもママに何されるか分からないから」とあったからだ。私自身、相手方には恨み辛みはあるし、そこは相手方にも同様であろう。ただ相手方はどうでもいい。ケガを負わせたと言うのは事実だ。殺されそうになったと思うのなら勝手に思えばいい。それをお前(書き方が悪い事は承知する)が子どもに押し付けているだけだろうが。そう感じたが当事者仲間の見立てはさらに深刻なものだった。
 
「ママ」と「ママ」、字面も言葉も同じだが違うと言う。本当のママには会ってみたいけど、そう言うと別のママ(つまり今の影の女・愛人・内妻)にどんな目に逢わされるか分からないと言う悲痛な叫びだと。こういうことを裁判所で説明したところで「考えすぎ」とか平気で言われるけど本当にそうだろうか。
 
この事を教えてくれた当事者仲間、なんかつかみどころもなくて、デリカシーもないような事も平気で言うし「だから奥さんに逃げられるんだよ!」って言ってもおかしくない輩だけど、悔しい事に言う事はいちいち合致するのだ。まあ同じように元妻・夫に逃げられたとこは同じだが、だからこそ分かるところも有るのかも知れない。
 
調査官の報告書を読み解けば、確かに私に対する否定的感情は表向きはない。一例だが「ママからのプレゼント」を楽しみにする様相が記されている。一方で「あれも欲しい、これも欲しいじゃママに悪いかな」という下りもある。相手方からは何も知らされない中、こんなものはどうかなと思いを馳せつつ選んできた思いが報われるようではあるが、他方の「どんな目に逢わされるか」は、読み解けばその陰の女(愛人・内妻)ではないかと言うのだ。
 
私自身、その部分を誤謬と思いたい。そうでなければ私自身の心が持たない。だからこそ徹底的に考えないようにしてきた。ただ、これまでその御仁の推測、言い換えれば妄想とか言われかねないが、ただ悔しい事に、これまでの全部が「当たる」のだ。私自身、当事者仲間という気安さもあって、実際の裁判資料などを手渡して意見を聞いたりしていたが「多分」「おそらく」という前提付きながら、「これは怪しいぞ」「おかしいなぁ、おかしいよ」と言う事が全て流れに乗っている。もちろん、その当事者仲間も私と相手方の事を知らないし、私からの話しか聞いていない。(ただし裁判の資料等はそのまま)そしてその流れを「十中八九」とか言うけど、当事者の私からしたら「十中九十」どころか「十中十十」ですべての話がつながるのだ。
 
そう言う事を言うと相手方の「シナリオ通り」とはいえ、傷害事件の事を反省していないとか言われるのは覚悟の上だけど、何度も言うが相手方との交流を私は一切望んでいない。一生会うなと言われてもむしろ望むところである。
 
ただ、どうしてそれが 日本では 親子の別離となるのか。たったそれだけの事なのである。
 
カネのために 正義(法律) を悪用して、他方の親を排除する。このような不寛容に正義(法律)を振りかざすバカには自称人権派の木村「真実」や谷口朋子らがいるのだが、要は虐待だの、一人で暴れまわっていただの、そのせいで息子がPTSDからADHDになったと訳の分からない主張をし、さらには私が放火して子どもを焼き殺そうとしただの、警察官が3~4人がかりでも私を止められなかっただの、ウソにウソを塗り重ねて他方の親から子どもを引き離しカネを稼ぐ輩が、この国では自称子どもの人権派だと嘯いて、家庭裁判所を騙すのである。木村「真実」なんて、冗談はこの名前(真実!)だけにしてほしいが、なんと子どものためのガイドラインなる本まで出版している有り様だ。人を判断するのに肩書とはつくづく無意味なものだと思い知らされる。この木村「真実」以外は目立った活動もなく、ツッコミどころが少ないのが現実ではあるが。そもそも、私の最初の弁護士であり、木村「真実」から親権を騙し取られたことを「なかったこと」だと主張する渡部友之にしても小物というかまさか木村「真実」あたりがここまでするかと言う思いなのではないか。
 
そして弁護士同士の「不文律」として、仕事上のバッティングでは相手側代理人と揉めないと言うものがある。と言うのも利害が対立するから裁判になるのであって、いちいち場外乱闘しては弁護士と言う仕事が成り立たない。
 
我が国の離婚件数自体は少子化や晩婚化、そして未婚化もあって減少しているが、親権争いなど裁判所に持ち込まれるケースは少しづつ増えており離婚の87%は協議離婚だ。
 
これは簡単に言うと「離婚産業暗躍」の結果である。
 
つまり離婚が増えすぎた弁護士の「食い扶持」になっていると言う構図である。まあ、裁判所でと言っても全てが裁判(離婚訴訟)になるワケではない。調停と言うのは「裁判所を介した話合い」という形式だ。裁判所へ持ち込まれる親権争いの中で、調停離婚で裁判にまでなるのはわずか3%。ここまで来ると弁護士も出廷回数も増えるし 「儲け」 の効率が悪くなる。
 
そのため 「騙してでも」 調停で親権を奪うという事が横行するのである。すなわち調停離婚だと割に合わないから 相手を騙してでも 協議離婚で終了させようとするのだ。これ、まさに自称人権派の木村「真実」のことである。
 
裁判と言っても判決離婚は1.6%。その他は認諾離婚と言って裁判にはなったが訴えられた方が継続を断念した場合でこれが約1%。審判離婚と言うのは訴えられた方が出廷せず、訴えた側の請求が妥当である場合に出されるもので0.3%。そして一番少ないのが和解離婚。ほぼ0%だ。
 
私の場合は、実子誘拐をされた後、その流れで離婚に持ち込まれ、木村「真実」に親権を騙し取られた経緯がある。しかし調停で騙されたとは言え協議離婚扱い。
 
そのまま係争が続くと子どもへの悪影響もあると思っていたし、「離婚に応じて親権を実子誘拐の実行犯に渡せばいつでも子どもに会わせる」という「真実」氏の戯言に騙され、親権を断念したのだ。今更ながら、なんて馬鹿なことを という気持ちしかない。しかもそれが「なかったこと」「記憶にない」なんて。まさか弁護士が嘘をついて人を騙すなんて。これが日本の自称人権派弁護士なのだ。
 
これ以上、騙される人が増えなければいいが。
 

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