7 皮剥ぎ終・和紙ランプ・田植え
楮の皮剥ぎ終了
ついに全束終えました!
このまま冬の紙すきまで寝かせておきます。
先日種まきしたトロロアオイも今は苗が育つのを待つのみなので、しばらく和紙作りはお休みです。
田植え等の農作業が忙しい時期に暇ができる和紙づくりは農家の副業にぴったりですね。(私としては年中作業したいところですが…!)
6月は東山和紙の歴史を調べたり、和紙の加工をしたり等、和紙作りとは別の観点で動いてみます。
和紙でりんごのランプをつくる
6月1日に「TGC teen2024」が一関ヒロセユードームで開催されます!
東山町のりんご園「げいびりんご生産組合」さんが出演者・スタッフさん向けのケータリングでりんごジュースを提供するため、POP等の制作を依頼していただきました。
せっかくだから東山和紙を使った装飾を…ということで、りんごの形の和紙のランプシェードを作りました。
使うものは
和紙、水溶きのり、はけ、風船やボール、紙粘土、ワイヤー
和紙は紙すき館でりんごっぽい赤い和紙、枝っぽい茶色の和紙、葉っぽい緑の和紙を購入しました。その他の材料は全て100均で揃えることができます。
初めてなので手探り状態でしたがなんとか形になりました!
手軽に材料を揃えて作ることができるので、和紙を使った初心者向きのハンドメイド体験にも良いかも。
マクラメタペストリー
も、手取り足取り教えていただきながらなんとか完成させることが出来ました。
網目が均一にならなかったり編む順番を間違えていたりで散々でしたが、中に植物を入れると一気に様になりました!
2作目は何を作ろうかな?
金山棚田
いよいよ華の田植え作業!60人以上の方が参加しました。
束の本数や幅を一定に植えるのが難しく、慎重に作業しました。
おやつ休憩では地元のお母さんたちお手製のがんづき(蒸しケーキのようなお菓子)が振る舞われ、優しい味に癒されました!
皮剥ぎ、マクラメ、棚田がひと段落した1週間でした。
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