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陽明学は「まるごと」主義~だから、やさしい。

哲学って、ムズカシイ。

そんな印象があることは、とっても残念。
いや、もったいない!

少なくとも東洋哲学は、いえ「陽明学」は、とっても「やさしい」のです。

シンプルであり、日常を大切にしていて、何よりも現代人のココロにやさしい「励まし」の学問。

「現代に生きる陽明学」を卒論テーマにした私の勝手な解釈&おすすめポイント。

本日の「陽明学」のおすすめポイントは、こちら。

「まるごと」主義

陽明学は、分類して理解するのではなく「あれもこれも含めて」ひとつとして見る視点にあふれています。

食べ物で言えば、「皮ごと食べよう!」派。

「ココがダメだから」と分けて思いがちな私たちに「ダメなところも弱いところもすべて含めてあなたであり、それはあなたらしさなのだ!」と励ましてくれます。

そんな大らかな思想に、私は学生時代にどれだけ救われたでしょうか。
卒論でお世話になった土田先生もとても大らかでやさしい方で、私は本当に陽明学をテーマに選んでよかったと今でも感謝しています。

より具体的な解説は、これから少しずつお届けしますね。
東哲女としてはあまり語らずに生きてきましたが、渋沢栄一さんのお蔭もあって、こうして陽明学を思いきり自由に語れるなんて……うれしすぎます!

きっと、時代が陽明学を読んでいるのですね。(ちょっと大げさ)
はりきってお届けします。

あした、転機になぁれ!


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