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第169回天皇賞(春)(昨年の振り返り)

昨年の天皇賞は印4頭に絞って馬連40倍を的中できました。
【予想】
◎ タイトルホルダー   <競争中止>
○ ジャスティンパレス (1着)
▲ ブレークアップ (4着)
△ ディープボンド (2着)

こうして思い返すと昨年は結構な頻度で重賞を的中させていたのに、今年はふがいない成績で申し訳ありません。
先週マイラーズCが的中できたことをきっかけに、ここから巻き返しを図りたいと思います。


昨年の参考記事はこちら
自分で言うのもなんですが、なかなか良い記事だと思いますので、是非ご一読ください。


さて、昨年の考察記事にもありますとおり、天皇賞春は中距離のスピードも要求されるレースです。

そして昨年の記事内にもあります
「前5F:61.8以下の重賞で2着以内」(13か月以内)
という条件に該当する登録馬は以下のとおりです。

■ドゥレッツァ
前走の敗因はあまりにペースが速すぎたことだと思います。
前5F:58.4は金鯱賞歴代最速のペース(2位より0.9秒も速い)です。
京都コースの菊花賞を圧勝してますし、好走確率の高い1頭だと思いますが、前走のあまりの速いペース経験が距離延長でひかっかる可能性を生み出してしまわないか不安でもあります。

■テーオーロイヤル・サリエラ
ダイヤモンドSで前5F:61.2は01年以降3番目に速いタイムです。
前半5Fが速い長距離レースという点で天皇賞春と共通点があります。
ダイヤモンドSで前5F:61.9以下で1着だった馬の2走以内で天皇賞春の成績は以下のとおりです。

複勝率50%で回収値196円となかなかですが、1着馬はいません。
また興味深いのは上記該当馬で2頭ダイヤモンドSをレコード勝ちした馬がいるのですが、2頭とも天皇賞春では凡走しています。
淀みの無い流れのレースで勝った馬は、天皇賞春とはリンクしにくいのでしょうかね。
昨年の記事にも書いていますが、菊花賞も速いタイムで勝った馬は天皇賞春では凡走率が高いです。
今年はPCI3が62ですし、天皇賞春とリンクしそうな感じです。
タイム差無し2着のサリエラまで警戒しておきたいですね。

■ブローザホーン・サヴォーナ

今年の日経新春杯は前5Fが58.3とこれまた歴代最速タイムでPCI3が49.13とかなり中距離でのスピードの持続力を問われたレースということがわかります。過去の傾向だと天皇賞春とはリンクしにくいです。ブローザホーンが阪神大賞典を1人気で3着に負けた理由はこのあたりにありそうです。


■タスティエーラ
同じ京都コースの菊花賞でドゥレッツァに完敗してますからね。ドゥレッツァが能力を発揮できればまた完敗しそうですし、ドゥレッツァが能力を発揮できないケースで、他馬との力関係になると思いますが成長力に疑問もありますし、ちょっと買いにくい1頭ではあります。

■ディープボンド
加齢による衰えと他馬との力関係でしょうね。
昨年も(スロー)阪神大賞典5着から天皇賞春では2着に巻き返してますからね。
今年もスローだったので、天皇賞春でペースが上がると巻き返しの可能性はあると考えて、これから精査を行っていきたいですね。





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