ペプシコ2021年度第3四半期決算を発表

全体的に良い決算

10月5日にペプシコ(ティッカーシンボル:PEP)が2021年度第三四半期決算を発表しています。

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EPS、売上高ともに予想を上回る良い決算でした。

会社側は「サプライチェーンとそれにまつわるコストの増加を慎重にナビゲートしながら、非常に強力な純収益成長を実現し、第3四半期の業績に満足しています」と述べました。

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グロスマージン、営業利益マージン、営業CF(キャッシュフロー)マージンは前年同期よりやや低くなったものの、他の小売企業などが大幅なマージン圧迫を受ける中で、流石という決算内容だったと思います。

各部門の売上高成長率

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アジア、中東、ニュージーランド、中国、ラテンアメリカなどは好調な成長率を示しました。

各部門の売上高割合

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ラテンアメリカ、アジア、アフリカなどは全体の売上高に占める割合が低いので、成長率が部門別にみると高いという考え方もできます。

ガイダンスは通期売上高を引き上げ

2021年度通期のガイダンスも発表しています。

*単純比較しずらい数値なので数値だけ言及します。

オーガニック収益:約8%成長(前回決算では6%成長と見込んでいたのでガイダンスは引き上げられました)

コアEPS:6.2ドル(ほぼ変更なし)

総括

通期での売上高のガイダンスが引き上げられました。

全体的に見ていい決算でした。

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