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週刊 金相場展望 2024年3月18日号 

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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NY金相場は壁を突破した翌週は陰線引けとなったが、2,161.5㌦で引けており、突破した壁(2,000~2,100㌦)を下回ってはいないので、強気を維持していると観る。

先週は重要な米経済指標であるCPIが発表されたが、前年同月比で大方の予想を小幅上回ったが、利下げは6月に延期との市場の見方は変わらず。米10年債金利は4.3%前後で今年に入ってからでは高い水準を維持している。(昨年末は3.7%台)金にとっては弱材料となるが、逆に金が下がらないこと自体が強材料となっている。金利は4.3%前後が目先の壁になっているが、突破すれば50%戻しの4.4%から62%戻しの4.55%テストは必然の流れとなりそうだ。この時、金相場がどのような反応を示すか見ておきたい。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。

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