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週刊 金相場展望 2024年5月27日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は20日に史上最高値を更新して2,454.2㌦を付けた後、週末には2,326.3㌦まで売り込まれ、引け値は前週比82.9㌦安の2,334.5㌦で終えた。

先週は週明けこそ4月の米CPI(インフレ圧力の低下)の余韻を引き継ぎ、史上最高値を更新したものの、その後、FOMC議事要旨が公表され、その内容が意外とタカ派であったことが判明し、金利が上昇、株価下落と相まって金も下げに転じた。特にメンバーの中には利上げを示唆する意見もあり、かなりタカ派であったことが判明した。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。

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