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週刊 金相場展望 2023年2月27日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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先週のNY金相場(期近)は続落、前週比33.1㌦安の1,817.1で引け、年初来安値を更新した。2月以降、堅調な経済指標とFRBメンバーによるタカ派的な発言が金相場を圧迫している。FRBは次回のFOMC(3月21~22日)で0.25%の利上げを決定するとの見方が支配的であったが、最近では、利上げ幅は0.50%に拡大する見通しが強まった。

インサイト・インベストメント(ボストン)の北米コア債券部門責任者、ブレンダン・マーフィー氏は「FRBが利上げ幅を0.50%に戻せば市場は震え上がり、問題になる」と指摘(時事通信社)。

米10年債金利は4%近くまで上昇しており、先週のレベルでの保合(4%前後)を上放れると、昨年10月のレベルまで金利は上昇する可能性を秘めている。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。
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