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週刊 金相場展望 2022年11月14日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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12月のFOMCでは利上げ幅縮小が予想されていたが、先週の米消費者物価指数(CPI)発表では、マーケットはほぼ確信を得たような展開となった。特にドルの下落は大きく、ドル指数は9月高値から7.3%下落した。またドルは対円ではさらに下落し、10月高値から約9%、ユーロでも同様の下げ率を記録した。無論、金もドル下落の影響を受け、11月3日トリプルボトムを付けてから9.4%の上昇となった。いずれもドルに対して10%近く上昇したということだ。

CPIでインフレの鈍化傾向が鮮明になったものの、マーケットはかなり過剰反応を示したと見られる。したがって、先週の動きに対して、今週は行き過ぎを是正する動きが予想される。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。
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