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週刊 金相場展望 2023年11月27日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は前週比18.3㌦高の2,003.0で引けた。何度目かの2,000㌦大台乗せであるが、強気にとってはこの大台乗せを信じて良いのかどうか?これまで、この大台を月足ベースで維持することは出来なかったが、11月も最終週に入ってきたことで、もしここで月足終値で2,000㌦を維持できれば、今度こそ、大相場を演じる可能性が高いと信じる次第である。
以下ロイター時事より
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米利上げ打ち止め観測で2,000ドル台
 週末24日の金現物相場は上伸し、1オンス=2,000ドルを上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げ局面を終了するとの観測を背景にしたドル安に支えられた。シカゴのブルー・ライン・フューチャーズの主任市場ストラテジスト、フィリップ・ストレイブル氏は、今週発表された米経済統計でFRBがハト派姿勢に転換するとの見方からドルは下落しており、2024年は金相場に追い風となる可能性があると話した。ドル指数は0.4%安。市場では、FRBが来年5月にも利下げに踏み切るとの観測が強まっている。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。

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