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生きた金を使え

どーも、超零細商社を経営している沖太郎です。

先日も書きましたが、カフェインとらなくなって体が軽いです。

さて、もう9月も終わりますね。
早いもんです。

前期はボロボロの利益でしたが、7-9月はかなりの利益が出ました。

いつまで続くかわかりませんが。
いつまで続くかわからないので、値上げして利益率上げることにしました。

もうこのままでいくと弊社はもたない。

今日は『おたくの会社利益率上げないと潰れますよ』ってお話です。

最近思うんですよ。
後継者がいなくて会社閉めたり、時代の流れと共に変わらなくて廃業したりは別として。

『薄利』の商売しているところは廃業してますよね。
『あの会社なんであんな安いんだろう。絶対おかしいよなー』って思ってたらある日突然廃業してる。

突然なんですよ。

おそらく、資金繰りもそうなんですけど、精神的にかなりきついんだと思います。
だって、ある程度の規模がある会社ならまだわかるけど、零細企業が薄利を量でカバーしようとしたら疲弊するに決まってます。

これからだと、AIや完全機械化、SNSの活用なんかで薄利を量でカバーするのは零細企業でもできるかもしれない。

だけど、高齢の方が経営している会社はそういう事にうとい。
まだガラケーだったりする。
そして、なぜかスマホなどの電子機器に弱い事を自慢してくる。

いやいや、そんなんだからあなた非効率の仕事してるんですよっていいたい。

メール使えればPDFで資料送れるし、LINE使えれば大した事ない要件は電話しなくてすむし、いったいわないもなくなるんですよ。

無駄な時間がなくなった分は仕事の事を考える時間にあてればいい。
会社なんて無駄なことはほっておくと増えていきますからね。

ほぼ1人で経営している私でさえ、毎月無駄が見つかりますよ。
ほんと。

だから、経営者って、常に精神的に余裕をもたないといけない。
経営者が精神的に余裕が持てるには間違いなく『資金繰り』。

『資金繰り』に余裕があれば、精神的にも余裕が出る事はわかってるんだから、利益率あげたり、付き合いで払ってる会費や保険解約する。
高い家賃、高い車の維持費があるなら、軽自動車かハイブリッドカーにする。
『いつかはクラウン』より『いつかは自動運転車』の時代ですよね。

だから、弊社は値上げも多めに値上げして利益増やすし(といっても2%です。2%でも1億の2%なら200万なのででかいです)、新商品も安売りはしない。

じゃあ、利益取れたらどうするか?
本業ならお客さんへの販促費に使うし、新規事業なら広告うちます。
とにかく、余剰資金は投資する。
でも、会社の運転資金が貯まってからですけどね。

『生きた金を使え』が私の親父の教えです。

会社潰したくないから、弊社はオリジナル商品作って利益とっていきます。

みんな利益とろう。
利益とらないと会社維持できないですよ。

お金儲けは悪い事じゃないですから。

本日もよろしくお願いします。

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