見出し画像

株式投資で資産形成! 株式初心者が月5万円の不労所得を手にするために知っておきたい基礎知識④「株には普通株と優先株があるの?2つの違いは何?」

今回は以前までに学んだキャピタルゲインや配当などの知識はもちろんですが、新たに優先株や普通株などについてご紹介します。

もし株式を購入しようと思った際は、優先株または普通株の2種類から選ぶことができます。

全ての上場企業は普通株を発行しており、その他一部の企業が優先株も発行しています。

優先株は普通株よりも優先して配当が行われるという特徴があります。
その為、普通株よりも損失リスクが少ないと言えるのですが、
トータルリターンという観点ではポテンシャルが低いという特徴もあります。

トータルリターンとはキャピタルゲインと受け取れる配当の合計のことをいいます。

もし普通株を保持していた場合、株価の値動きに対して常に意識が向いてしまうという問題があります。

株価変動は、投資家の需要やマーケットの状態が反映されます。
株価が3倍以上になる場合もあれば、逆に価値がなくなってしまう場合もあります。

普通株の場合、必ずしも発行企業は配当を出す必要はありませんし、配当率も発行企業が自由に決められますが、急に配当を0にしてしまうと、会社の財務状況が悪いという誤ったPRをするのと同じことになります。

なので、よほどの理由がない限りは急に配当を0にすることはないです。

優先株の場合は、配当が保証されているので、例えば急激に業績悪化した場合、普通株の配当が無くなったとしても、優先株の保持者には配当が優先されます。


もし万一、その会社が倒産、破産した場合、優先株保持者は普通株保持者よりも優先して保証されるという特徴があります。

なので普通株よりも優先株の方が株価の値動きが安定しています。


以上の点から、
キャピタルゲインを狙う場合は普通株、配当を目的とする場合は優先株が向いていると言えます。

↓株式投資の基礎を学びたい方はこちらで一気に知識がつく↓
【初心者向け】株で失敗する前に!株式投資の基礎を学ぶことで、損をしにくい株取引のスキルを身に着けよう


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?