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読書の日々「三国志5 孔明の巻」

こんばんは。藤里です。

少し前から目の異常で、1週間に1冊読めるかどうかになってしまったので、今日から本のタイトルをどどんと載せることにしました。

ゆっくり読み進めている三国志もとうとう5冊目。

いよいよ孔明の巻まで到達しました。この人の活躍が見たくて三国志を読み始めたわけですが、なかなかに長い道のりでした(笑)

今作は、劉備にとって良い方へと物語が大きく動く内容です。離れ離れになっていた関羽・張飛と再会を果たして、趙子龍を仲間に引き入れ、軍師として徐庶を迎え入れます。

割と早い段階で有能な配下が集まっていた曹操と違い、劉備はこんなにも遅咲きの武将だったんですね。しかも、劉備の軍師と言うと孔明以外に聞いたことがなかったけれど、順を追って読み進めていくと、徐庶という孔明の先輩がまずその地位についていたことがわかります。

実はコミック『孔明のヨメ』の中で一番好きなのは、この最初に軍師になった徐兄だったりするんですよね。優秀さで言ったら孔明の方が秀でているのかもしれないけれど、なんでも器用にこなす徐兄は崇めたくなります(笑)
コミックで可愛く賢くカッコよく描かれすぎていたせいもあるのだけれど(;^_^A


お気に入りの徐兄ですが、あっという間に劉備軍を離れる運命に。そこで徐兄が劉備に孔明を紹介するわけですが、悲しいまでに孔明は信用がない。旅路を急ぐ必要があるのに、回れ右して孔明のもとへ徐兄自ら説得に行く始末。何をしたらここまで信用を失えるの?(笑)そんなやり取りも大好きすぎて後でもう一度読みなおそうと思っています(*^_^*)


それはさておき本の最後の方では、あの有名な三顧の礼を受けて、やっと劉備と孔明が対面するわけですが、まだかな、まだかなと待っていたのに良いところは、全部次巻が持っていく予感…(苦笑)

ということで、続きが気になるので6巻も買いに走ろうと思います。
一番人気の赤壁の戦いを次巻に控えて今日はここまで。


今回の画像はシゲク様から拝借しました。

今回も最後までお付き合い下さりありがとうございます。
またお会いできると嬉しいです。

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