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旅での瞑想時間

今日も貴方にとって、素敵な一日だったら嬉しいです。
こんばんは、陽花です。

最近投稿がご無沙汰してましたが、夏休みに石垣島に行ってリトリートしてきた出来事を残しておきたいなと思います。

もっと楽しまなきゃ。

星空を眺めながらふと思った事。
当日はsupに乗り、海の上でサンセットと星空を眺めることが出来るツアーに申し込んでいたので、数時間海の上で過ごしました。

そこで出逢ったツアーガイドさんとの会話

「織姫と彦星って、年に1回、七夕に会える伝説があるけれど、どれくらい距離が離れているかご存知ですか?」
ガイドさんから問いかけられた言葉です。

夏の大三角の図
こと座のベガ...織姫・わし座のアルタイル...彦星


織姫と彦星ですが、星が実際に移動することはありません。 2つの星の間は、14.4光年ほど離れていて、これは、光のスピードでも約14年半かかってしまう距離です。実際は年に1回、会えるはずもないのです…

そう考えると、同じ星(地球)に生まれて、存在している時間が重なって、
偶然にも出逢う事ができて、それだけでも奇跡なんだなと感じました。目の前にいる人との出逢いは全て意味を為していて、偶然ではなく、必然的なのではないか?とも思えます。

また、私たちが生きる現代社会は、すぐに連絡が取れる手段(スマホ)があって、会えなくても相手の顔を見て話す事ができて(Zoom etc.)、さらには、何をしているか?連絡を取らなくても把握できるツール(SNS)もあって。過去に生きた方の何倍も、相手の事を知ったり、干渉してしまう機会が多いんだろうなと思います。

昔と比べて、大切な人とすぐに連絡を取る事ができるということはすごく幸せなことなのに、知らず知らずにすごく欲張りになってしまって、相手に干渉してしまったり、知りたくない情報を知ってしまったり、いつのまにか、「便利さ」が私たちを苦しめていることも多くなってしまったのではないか?と思います。

そんな事を、海の上でひたすら考えていました。

サンセットを眺める様子。

最近は仕事について悩むことも多かったけれど、数え切れないほどの星空を眺めていると、この世に生きる上ではもっとシンプルで良くて。自分が幸せだと思う生き方を貫けば良いと思いました。

宇宙には沢山の星があって、きっと私たちが知らない世界で生活をしている宇宙人もいて、地球はその一つにしか過ぎなくて、そのまた地球上の一人なんだから、自分がすごくちっぽけな存在であることを認識したのとともに、無意識に他人のものさしで自分を測ってしまうことを辞めて、人生の主人公は自分であることを忘れずにいようと思いました。

頭で認識することは簡単ですが、自分自身の体験から感じることができたのは、自分にとって大切な経験になりました。

余裕が無いと、なかなか自分の心と向き合う機会がないけれど、日々の感情に素直になること、些細な違和感を見逃さないことは大切なことですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

※参考サイト

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