観光と「コロナを経て、やがてくる未来に向かって」

今年8月にはほとんどの都道府県で、1日の新規コロナ感染者数が最多を記録していたと思います。それはオリンピックだったからなのか、単に夏休みにかかる時期だったからなのか…？いつもより人の移動があったのでしょう。
「緊急事態宣言」が出ていたとしても、結局最後は「その人の判断に委ねられている」わけですから、当然と言えば当然なのかもしれません。
政府はワクチン接種を推奨しているけれど、これも同じように「その人の判断に委ねられている」と言えます。そもそもワクチンが足りない！？

コロナ禍も1年半位経ちます。何回かの緊急事態宣言、ワクチン接種も思うようにいっていない、更に感染者数も増えて…国民としてはだいぶ疲れてきていますね。
怖いと思うのが、それによっての認識や感覚という部分の変化です。
コロナが広まり始めた最初の頃は、マスクや3密を避けて～でありました。他の国の人達と比べて日本人はマスクに対しての抵抗感がないので、その辺はスムーズに行ったはずです。人によって自分はコロナにはかからないというような変な決めつけ？があったり、そういわれているにもかかわらず、それをしていなかったり…こんな深刻になってもまだそうしている人もきっといるでしょう。感染源がわからない人も多く、感染源はどこだ？というのもある意味ぶっ飛んでしまって、気を付けていようが誰もが感染のリスクがあると思います。ここまで来ると「気の緩み」と言ってしまうのはちょっと違うかな？と思ってしまいます。

急激にコロナ感染が拡大している現在の観光はどのようになっているのでしょうか？

実際どこへも行っていない自分が見る状況からでは何とも言えず、ネットで見られる観光業の実態でしかわかりませんが、相当なダメージですね。残念ですが、コロナ禍に耐えられず廃業というところも…

私の友人にパラリンピック選手の通訳をした友人がおり、こんなことを言っていました。
「選手が宿泊しているホテルに行くと、そこには県外から宿泊していると思われる人の自動車がいっぱいだった」ということです。自動車のナンバーを見れば、どこからきているのかが大体わかりますからね。

それは人によっては「観光なんてありえない！」のかもしれません。

仮にありえなくても、観光業に関わる人達にとっては「ありがたい！」のです。

皮肉にも、いろんな人達がいるおかげで、今の日本はなんとか回っているとも言えそうですし、感染拡大が収まらないとも言えそうです。

コロナを意識せずにはいられませんが、意識しすぎても生活や経済が回っていかないのも事実です。かといって、コロナに感染すれば、病院（病床数）の負担が増し、病院での治療ができなければ自宅で療養となり、結果的に個人の負担となります。
皆、頭の中で、いろいろな答えの出ない天秤がゆらゆらと動いていることでしょう。

私の記事は、ほとんど「コロナ禍」が意識された内容にはなっていません。
けれど、こんな時期だから、明るい未来を考えていたいですし、それが必ず来ると信じています。
私は観光に関しての記事しか挙げていませんが、やがて来るかもしれない明るい観光の未来に期待して、これからも書いていこうと思います。