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アラサー女が久々の青春を謳歌した話

今日は二本松での派遣前訓練のお話
約10年ぶりに恥ずかしながら青春を謳歌してきました

1日のスケジュール

7:00 朝食
8:00 朝の集い
9:00 語学授業3コマ
12:00 昼食
13:00 語学授業2コマ
15:00 オリエンテーション
17:00 自習
18:00 夕食
19:00 散歩
20:00 風呂
22:00 就寝

私の1日の流れはざっとこんな感じ
協力隊の朝は早く7時からスタート
訓練の大部分を占めるのが語学授業で、午前3コマの午後2コマで15時まで
その後は安全管理や健康について等のオリエンテーションがある
17時以降は基本的に自由時間で、図書館で自習したり、体育館で体を動かしたり人それぞれ
また、すごいのか食事!美味しいだけでなく、二ヶ月の訓練期間中一度もメニューが被らなかった

毎週金曜は世界料理の日
週に2回の訪問販売
毎週火曜は予防接種の日(この日は計3本)

語学訓練

先述の通り訓練の大半を占める語学授業
JICAの語学訓練は日本最強の語学学校とも謳われる程で、この2ヶ月間で現地で生活出来るレベルまで持っていくんだから本当に凄い

1クラス2〜5人くらいの少人数で、とにかく話して話して話しまくる
時にはフィールドトリップに出かけたり、クッキングクラスなどがある

学生時代英語は常に赤点ギリギリで、外国語に対して苦手意識しか無かった自分
大学卒業してから久々の学校だし、ましてや2ヶ月語学漬けの日々なんて耐えられるか不安で仕方なかったが、全くの杞憂だった

インドネシア語という簡単な言語だったということもあるが、とにかく生きる為の言語を学ぶこの訓練
先述の通りスピーキング、リスニングがメインで、授業時間以外にも夕飯後はクラスメイトと敷地内をインドネシア語で話しながら散歩したりと、語学を楽しみながらインドネシア語漬けの日々を送った

クラスメイトと先生
クッキングクラスの様子
散歩中に見える景色

休日の過ごし方

近くのコンビニまで片道30分しかも山道
人里から隔離された訓練生は休日になると下界におり束の間の休息を楽しみます

地元の祭りに民族衣装で参加
安達太良山

この100人がいれば無人島でも無敵

本当に色々な職種の隊員がいます
教育、医療、IT、料理、農業、観光、スポーツ
パソコンが壊れたら直してもらえるし、怪我をしても看護師・救急救命士・消防士・助産師がいる

“協力”隊なだけあり、訓練中も自主講座としてヨガ教室や筋トレ講座、出前美容院など様々なサービスを受ける事ができます

出張美容院
ダンスレッスン

涙のお別れ

2か月間の訓練はあっという間(当初は長いと嘆いていたが)
100人という大人数で毎日同じ釜の飯を食い共に生活してたので、たった2ヶ月ではあったけれど、特に語学のクラスメイトは家族のような存在に
もともと涙もろい性格ではあるが最後の1週間は何度泣いたことか…
クラスメイトは任地でまた会えるが、語学の先生との別れは辛かった…

先生への色紙
生活班
クラスメイト

と、こんな感じで2ヶ月間久しぶりの青春もどき楽しませてもらいました。

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