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こんにちは!

皆さんこんにちは!はじめまして。
大学で”観光学”を学ぶ、れいなです。
今回このようなアカウントを作ったのは、ずばり”観光学をもっといろんな人々に知ってもらいたい!”と思ったからです。

そこで記念すべき初投稿は以下の目次に沿って3点に絞り話していこうかな、と思います。

▼目次
□そもそも観光学って?
□どんな場面で生かせるの?
□なぜ観光学を学ぶの?

□そもそも観光学って?

これはWHATの部分ですね。観光学ってなんだかイメージ的に楽しそう!とかどこの観光地が有名?とか言われることが多いんですけど、有名な観光地の名所をひたすら学ぶ学問では残念ながらありません。

もちろん、ある観光地における文化であったり、特徴を学ぶことは学びます。観光って漢文的にレ点つけると「国の光を観る」ってなりますもんね。だけれど、それだけではありません。

そもそも今は観光地でない土地の魅力を再発見することで新たな観光地をどのように形成するかを経営学の視点で考えるのも”観光学”です。

ある地域社会の特性を知り、そこの住民と観光客がどのように共生するのか、というまちづくり的な視点も観光学の一つです。

他にも先ほど述べたような観光地の文化的な特性を人類学的な視点から考えてみるのもこの学問の一種です。

さらに、上記のように観光地に焦点を当てるものの他に「観光客」に焦点を当て、彼らが観光地でどういった行動をするのかを研究する、なんていうのも観光学に含まれます。

このように長くなってしまいましたが、経営学、社会学、経済学、人類学など様々な学問の要素が複合的に結集したのが観光学なのです。

□どんな場面で生かせるの?

 これはHOWの部分にあたりますね。どの場面で生かせるのか、これはもう一概には言えません。だけれど言わなきゃですよね。

一つ例を挙げるとするならば、オリンピック・パラリンピック。この時期非常に多くの外国の方が日本を訪れます。特に普段から長期滞在の傾向が強い西欧の方は期間中、ある程度の泊数が見込まれています。

そこで、今現在大都市圏のみならず地方(例えば岐阜県高山市)の魅力を発信し日本=東京という固定概念を壊そうという取り組みが広まっています。

高山市では地元食材である豊富な野菜を使ってPRするなど、地域のプロモーションをする際にその地域の魅力の伝え方の手段として観光学が用いられます。

他にも、まちづくりや都市計画を行う際に必要な景観協定や緑地協定等の知識は観光学に由来するため、こうした場面でも生かすことが出来ます。

このように人々に対してどのように魅力を発信するか、人がどうしたらその場所で快適に過ごせるか、など「人と地域の在り方を考える」時に観光学の知識は用いられます。

□なぜ観光学を学ぶの?

 これはWHYの部分ですね。私個人の観点からになってしまいますがあしからず。

私が観光学部に入ったのは言ってしまえば受験でそこしか受からなかったから…です。まぁ確かに入学当初は落ち込んだんですけどね。観光学ってなんやねん。みたいな。じゃあ受けるなよ(笑)って話になってしまうんですけど、そこは置いておいて。でも今や、こんな珍しい学問を学べてラッキー!てすごくポジティブです。

将来的に、自分で何かしら事業を持ったり、こうして文章や写真で対象物のの魅力を発信したい私にとって経営的視点、人類学的視点、社会・経済からの観点が合わさった観光学は武器になるな。って強く思います。

授業の内容も名前も結構魅力的なモノが多くて。例えば、外食産業論という授業では飲食店のファサードや看板、のぼりの本数を工夫することで集客数を向上させる方法だったり。
他にも、観光航空論という授業では飛行機に焦点を当て、LCCの経営戦略を学んだり、機内サービスでいかに顧客満足度をあげるか、なーんていう面白い授業ばっかりです。

つらつらと書いてしまいましたが、要は「面白くて自分にとって武器となるから」学んでいます!

さーて。次回はいよいよ観光の知識に関して書いていこうと思います!
お楽しみに♥



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