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顔が可愛いとかスタイルがいいとか



女の子に生まれて辛い時がある。

顔が可愛いことで評価が上がったり、スタイルが良くて賞賛されたり、そういうのを見ているとき。

努力でどうにもならない容姿を批判されたとき。


私が見た目で誇れるのは、目と鼻と口の位置が顔らしい位置に着いていること、ただそれだけ。

人間と認識できる形であることだけだ。

二重の幅は狭くて、鼻は低い。口が小さくて、丸顔。たぬき顔。
背も中途半端だし、昔の病気の影響で肌もボロボロ。
バニラの匂いもしないければ、タイニーでもない。


私も長澤まさみくらい美しければ、人生大分楽だったかもしれない。

それでも整形をしないのは、痛いのも後遺症も怖いから。
だからこの顔を受け入れて生きていくしかない。


どうにか長澤まさみになれないか、毎日考えながら。


美意識は自分にだけ向けばいい。
誰かに好かれたから満足するものでもないし、誰かを判断するほど見る目もない。

自分が満足できる自分になるために生きている。


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