私は強運の写真家

みなさんこんにちは

我が人生で最高に楽しく幸せだった一年を
この記事で締めくくりたいと思います。

見て頂いた皆様に心から感謝でございます。
令和五年はたくさんの素敵な旅、そして作品を生み出すことが出来、本当に素晴らしい一年でございました。

ありがとうございます！

みなさんはどんな一年でしたか。といってもこれを書いている12月30日の時点で令和五年はあと一日半も残っておりますが。

もし、もしもですよ…氣がついたらお迎えがきていて一緒に川を渡り閻魔さまのところまで来たとします。そこであと一日だけ元の世界に戻してくださいと閻魔さまに懇願し、特別に一日だけ延命をもらったとします。

その特別な最後の一日にあなただったら何をしますか？
ビールのんで、テレビみてソファでうたた寝ですか？そんな無駄なことはしませんよね？
きっと皆さんは素晴らしいことに貴重な時間を使うと思います。

私だったら、バイクに乗って写真を撮りに出かけますね。

時間の重みは最後の日も今日という日も変わらないのですから、毎日を大切に生きましょう。

さて、上の写真はつい先日、南房総を満月の晩に走っていたときに偶然に出会った光景です。なぜ夜に南房総を、なぜ偶然だったのか？というと本来は南西にしずむ早朝の月没の写真を撮りに出かけていたのです。

その道中に、思いもよらぬ絶景に呼吸も止まるほどの感動を覚えました。満月の明るい光がアスファルトの粒子一つ一つに反射して道に宇宙が広がっているようでした。

あぁ、なんと美しい奇跡の光景なのでしょう。

私は運がいい。このような場面に遭遇してただシャッターボタンを押すだけで良いのですから。

運がいい、強運の持ち主である・・・この運ってどういう事なのでしょう。そこを少し深堀りしてみたいと思います。

私が思うに【運とは能動的な振る舞い】だと思うのです。

出来事を受け少々無理やりでもいいのでポジティブにとらえる観測力。よく心理学で出てくるコップの水のお話です。コップに半分水が入っていて「もう半分しか水がない」と「まだ半分も水がある」の観測点の違いです。

強運な人は「まだ半分も水があるぞ」と捉えるのです。鮫に左足を食われてしまったサーファーが「命が助かった！しかも右足は残っているぞ」と一見して不幸な出来事も、ポジティブに観測することで、その後の人生も変わってくるのです。

出来事を受け、それにポジティブな意味を自分でつけられる力。自分の側から考えを起こし、行動を起こす能動的な振る舞い。

逆は受動的な振る舞い。すべてに受け身で「いつか良いこと起こらないかな」と待機する姿勢。なにも考えずなにも行動しない受動的な生き方は運が悪い人の共通した特徴です。

運とは他の何から降ってくる偶発事象ではなく、自分自身の意思によって引き寄せる物理学の世界なのです。

幸運は自分の意識で引き寄せる物理の法則。
そうと分かれば自分が望む現実を引き寄せるために、やるべきことが見えてきます。

例えば恋人や結婚相手を探している人の場合。
「私にはどうして素敵な人ができないのかな？運が悪い」
ではありませんよね。他人からみれば明白なことですが、この疑問の答えは一つだけ「アナタが素敵ではないから」なのです。
自分にすでに備わっている魅力に意識をむけ、そこにポジティブな意味を自分でつけて行動を起こすのです。すると不思議なことにアナタは素敵な人に変わるのです。

「自分は収入が低くいつもお金に困っている」
という人は勤め先のお給料のせいにしています。実際には日々、浪費していたり投資的なお金の使い方をしていないだけです。
お金に対する意識をまず変える。お金は人々の幸せを見える化したもの。人々の幸せ、社会の豊かさのために大切に使おう！という意識改革をしましょう。すると不思議なことにお金の使い方が上手になり循環を生みます。

何もしないで待っていてはダメなんです。

容姿のコンプレックスやお金の問題など不足に意識を向けないことです。すでにあるものに意識を向けて当たり前のように思える「今ある豊かさ」に感謝するのです。この際に脳にバグってもらう上手なやり方が言葉です。

自分はモテる、お金に恵まれている、と根拠がなくても良いので言葉に発する。このアファメーション（自己暗示）が潜在意識に呼びかけ現実を引き寄せます。著名なスポーツ選手などを見ていると分かりますがポジティブな発言しかしないですよね。

私の場合は「私は奇跡を起こせる写真家です」「私は強運な写真家です」といったことを言葉に発したり、いまnoteで書いているようにSNSやブログのようなもので不特定多数に発信するのです。

何の躊躇いもなく堂々とそう言い切るのです。これは誰に言っていることでもなく自分の中の本当の自分「潜在意識」にそう呼びかけるのです。

強運とは自分で自分を強運な人にする能動的な振る舞いである。決して他の何かやおかれている環境などで決まってしまったものではない。いくらでも変えることができるもの。だから受動的ではなく能動的に振る舞うのである！

一人でも多くの方に響いていただければ幸いです。

来年はドラゴンイヤーです。この素晴らしい国「日本」において特別な一年となるでしょう。みなさんも素晴らしい新年をお迎えくださいませ。