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スラムダンク/我が子たちの黄金期

誰も見たいと言わない

映画の内容の中心は2つです。
一つは漫画を読んだ人ならご存じの通り
ヤマオー戦です。
もう一つは宮城リョータの
子供の頃のエピソードです。

宮城リョータのエピソード

3つ年の離れた兄弟。
父と兄を亡くし、
沖縄から湘南へ引っ越してきます。
海のシーンが多いところも印象的でした。

映画がすすむにつれ、
我が家でのスラムダンクブームを
思い出しました。

3つ離れたところは我が家も同じです。
1on1のシーンや場面によっては
どうしてもうちの兄弟と
重なってしまいます。ううう…。

🏀

我が子たちと私が初めて
漫画のスラダンを読んだのは
子供たちがミニバスを始めた頃の
2009年か2010年の冬。
大学生のコーチが全巻貸してくれました。

ジャンプ掲載当時(1990~1996年)は
大ブームでした。
私はアニメ自体に全く興味がなく、
見向きもしませんでした。

🏀 🏀

子供たちがバスケットマンになった

話は戻ります。

ミニバスの頃から
週3日の練習、土日は練習試合、公式戦。
県外遠征。
ミニバスの練習のない日は
外部練習も連れて行きました。
地下鉄とバスを駆使して、
もう、面白いくらい
体育館というものに通っていました。

他の習い事もなく、
塾も行っていなかったため
本当にバスケ三昧でした。

本人たちはもちろん親もバスケに染まり
実際、練習日も多く、
時間的にも余裕はありませんでした。
話題はバスケ一色です。
(バスケにかかわらず、
スポ少に係るどの家庭も同じでしょう)

バスケで出会った、他校の子たちは
試合の時は敵にもなるけれど、
ずっとプレーをしてきた仲間です。

どの子も
高校生になったら
ダンクシュートできるようになるんだ!
俺はプロになる!NBAに行く!
って
意気込んでいました。

◇ ◇ ◇

できる全てをやり切ったからこそ

今、我が子達は
高校3年生と大学3年生です。

スラムダンクが映画化された、と聞いても
そっかー、、と反応は薄いのです💧
自分たちのバスケ黄金期を
思い出しているのかもしれない。

スラムダンクを見てほしい。
そしてまた、バスケをして欲しい。
バスケをやりたいんです、
と言ってほしい。
でも、これは親のエゴです。

心の中では、現役なのかも知れません!

今は、じっと見守ります。

ではでは!

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