見出し画像

テスラの成長エンジンは複数あることは知っているでしょう


上の画像は下の記事からの転用です。



テスラQ2決算は無難にクリア

本日のテスラのQ2決算は無事クリアとなりました。
結果は以下の通りです。

EPS:0.91/ 0.79
REV:24.93B/ 24.29B

発表後の株価の乱高下しましたが、それはグロスマージンが落ちたことで売ったり、逆に中長期では買いといった売買が行われたということになると思われます。

最終的には、時間外の終わり方は

279.07ドル
-4.19%

となっています。

時事名で期待期待で上昇してきたので、いったん利確的な動きが入ったのでしょう。


中長期的な成長エンジンは何なのか??

今回のグロスマージンが落ちた理由は値引き競争をしているためですが、それでも結果がクリアできたのは非常に素晴らしく経営されていると言っていいと思います。

では、テスラの成長エンジンとは何なのか?

  1. EVは販売

  2. 新車販売投入(テスラセミ、サイバートラック、モデル2など)

  3. 自動動運転技術

  4. ロボタクシー

通常ではEVの販売台数、納車台数となります。
こちらは、ギガファクトリ―を各地に建設して、その稼働で生産台数が伸びていますので、今年は納車産台数が180万台になると期待しています。

納車台数は着実に伸びており、Q2の納車台数は466140台となり、単純に4倍するだけで180万台を超える計算となります。

この数字が着実に伸びていくことを期待しています。

この販売台数が伸びることで、現在起きていることは、急速純伝をテスラ規格にすると言う流れになってきています。

一昔前までは、各社の充電規格が異なっていて、充電にアタッチメントが必要だという、無駄がありましたが、これらの無駄が亡くなります。

これによってテスラがいくら儲かるのかはわかりませんが、大した稼ぎになることはないと思います。


次はSFDについてです。

イーロン・マスク自身も語っているように、自動運転FSDの実現によって、これらの納車台数の利益などは「ばかげたものになるだろう」と語っています。

その理由は単純で、現在テスラの自動運転技術や走行距離は圧倒的で、販売台数の増加により、その溝が決して埋められるものではなくなってきています。

これも将来、自動運転が実現されるようになると、テスラの自動運転を採用するしかなくなってきますので、それによる利益が途方もないものになります。

現在、世界で走っている自動車の台数は約10億台。
年間の販売台数が約1億台。

すべての車が自動運転に切り替わらなくても、その一部がテスラの自動運転を採用することによって得られる利益が途方もないものになることが理解できると思います。

自社の車を売って、サービスも売って、しかも毎月一定額の売り上げが増加し続けることは、テスラの成長を一次元どころか、かなり違う次元のものにする可能性すら考えられます。


次はロボタクシー。

これもSFDの延長線上にあるものなので、特に語る必要はないと思います。


この先もDojoの性能向上は続きますし、その計算能力の規模は2030年までに100倍(ザックリですが)になると予想と言いますか、計画しているようです。

そういうことを考えると、現在の株価が高いのか安いのか、という判断材料になると思われます。

現在のバリエーション
TTM PER:85.66倍


時間外の下落は目先は調整期待へ

Q2決算が発表された後は乱高下しましたが、最終的には時間外の終値は

279.07ドル
-4.19%

かなり大きく下がった印象ですが、直近高値を少し下回ったレベルですので、高値圏で調整が続くのか、ある程度の押し目を形成するのか、こればかりはわかりませんので、すこし様子を見てから判断しようと思います。

中長期的には上昇と考えられますので、下がったら買い増ししていこうと思います。


ちなみにテスラの決算資料は以下のリンクからご覧いただけます。

https://ir.tesla.com/#quarterly-disclosure


ということで、Q2決算後に調整が来るのか期待してみようと思います。
それではよい一日を。

サポートのご検討ありがとうございます。 僕の願いは、あなたも僕も大儲けできることです。そのためにこれからももっともっと有益な情報を提供していきます。 いただいたお金はPCやネット環境整備、余ったお金は再投資という形でより良い情報提供を目指します。 大儲けできますように。