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本音をぶつけるノート

⁽⁠⁽⁠ଘ⁠(⁠ ⁠ˊ⁠ᵕ⁠ˋ⁠ ⁠)⁠ଓ⁠⁾⁠⁾🌈

おはようございます。

私は今
精神科・心療内科と言われるところに
通い続けています。

来年の春で
もう20年になります。

主にうつ症状に悩み
時折
混合状態や軽い躁状態になったりもしました。

今年の春あたりから
気持ちがずいぶんおだやかになったなぁと
自分では思っています。

そのきっかけのひとつは
ノートにあからさまに
自分の本音をぶつけること
だったように思います。

このnoteにも
以前は本音をぶつけていました。

また
カウンセラーさんにも
親身になって話を聞いてもらってもいました。

でも
どこか遠慮してしまう気持ちがあったんですよね…。

noteの向こう側にいる
どなたかが私の投稿を読んで気を悪くされていたらどうしよう
とか
カウンセラーさんに対しても
おだやかに聞いてくださってはいるけど
気を悪くされていたらどうしよう
とか
つい気になってしまって…。

あと
こんな私の話なんてつまらないもの
読んだり聞いたりしてもらうのは申し訳ない
って思うような気持ちもありました。

結局
行き場がなくなってしまって…。

誰にも本音を洗いざらい話せないんだな
って
ようやく自分を悟りました笑。

それでも
自分の中でモヤモヤするのもしんどくて。

その頃
私は自分の本音と向き合わないことには
前に進めない気もしていました。

それで
一冊のノートに
ペンでどんどん自分の気持ちを
書き連ねていきました。

思いつくままに。

途中
ぐわっと怒りに飲まれたり
どうしようもない悲しみに襲われたり
わあわあと泣き叫んだりしながら
かなり不安定にはなりましたが
とにかく気になること
これまで溜め込んできてしまった思い
特に恨みや憎しみみたいな汚い感情に似たものを
ノートにつらつらと吐き出していきました。

誰にも見せないノートだからこそ書けることが
どんどん出てきて
自分でも収拾がつかないような
支離滅裂になりながらも
私は書き続けました。

自分で自分に
素直に正直になること。

久しぶりの感覚でした。

それまでは
自分の感じる感情も
自分の考える思考も
信じることができない状態で…。

それは自然と
こんなこと思ったり考えたりしてはいけない
と自分で自分に蓋をしてしまっていたんでしょうね…。

でも
なんとか本音を吐き出してみて
読み返してみると
こんな大変なこともあったよね
とか
違う視点から少し俯瞰してみれば
こんなに頑張ってきてた自分ってすごくえらいやん!
って素直に思うことができました。

そしたら
周りの人たちに対しても
私の気持ちなんか分かってくれる人なんていない!
と不満たっぷりに突っぱねていたものが
ゆっくり外れていったと言いますか
心底素直に感謝できる気持ちが湧き上がってきました。

ずっと
信じたいと思っていた
自分と周りの人たちを
やっと信頼することができてくると
すごくラクになれました。

不思議だなぁと思います。

スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』の中で
オクサレ様がお風呂でたくさんのゴミを吐き出してから
スッキリして帰っていかれる
その場面によく似た感覚があります。

ノートは
孤独な心に寄り添ってくれる
私の親友かもしれません。

ここまで読んでくださり
ありがとうございました。

どうぞよい一日を。

⁽⁠⁽⁠ଘ⁠(⁠ ⁠ˊ⁠ᵕ⁠ˋ⁠ ⁠)⁠ଓ⁠⁾⁠⁾🌈

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