【投機の流儀】東京五輪が中止になればコトは大きい
【配信遅延のお詫び】
いつも山崎和邦の投機の流儀をご愛読いただきまして、ありがとうございます。
今号は昨日配信予定でございましたが、配信設定に不備がございまして、配信が遅れてしまいました。
誠に申し訳ございませんでした。
今後は再発のないよう、配信セットの確認を厳重に行うようにいたします。
今後もどうぞ山崎和邦の週報をよろしくお願いいたします。
第1部 当面の市況
(1)未だセリングクライマックスならず、だがそれは近い
セリングクライマックスを迎えるには少々の日柄が要る。先週末がセリングクライマックスだと言うには早すぎる。機関投資家のリスク管理上の強制的ロスカット売却・弱気投資家の投げ・それに乗じた空売り筋の売り、これらが全て重なり売買金額が膨らむのがセリングクライマックスだ。
週末の2.8兆円では少なすぎる。セリングクライマックスを一旦は迎えなければ中間反騰はない。それを迎えるのを妨げているのは皮肉なことに中央銀行のETF購入である。中央銀行が相手では売り方は動きにくい。
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