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【投機の流儀】令和時代の株価動向

【今週号の目次】
第1部 令和時代の株価動向
(1)日経ヴェリタス紙が言う令和時代の投資テーマ
(2)令和時代の日経平均の長期予測 「史上最高値3万8,915円を更新」、「五輪後は1万5,000円台まで調整」の意見も。「これを乗り越えると世界の注目は強い日本の製造業に集まる」など。
(3)日銀、「少なくとも20年春まで緩和長期化」を明示
(4)米企業の決算
(5)生保・円高に根強い警戒感
(6)生保各社の今年前半に株高の見方
第2部 今からはますます海外事情なしの相場観はない
(1)日米貿易交渉では日本が有利な地位に立っているはずだ
(2)4月30日~5月1日開催の米FRBのFOMC(公開市場委員会)――「相場は相場に聞け」というから現象面に現れた趨勢を素直に直視するしかない
(3)先週の海外市場
(4)米朝問題――金正恩は絶対に核兵器を完全な形では手放さない
第3部 今からはますます政局・政策を語らずして相場を語ることはできない
(1)日米首脳会談と衆参同時選挙
(2)消費増税の再々々延期と衆参両院選挙と株価
第4部 消費税について
(1)消費増税について考える
(2)消費増税の前後1年の日経平均株価
(3)昔からの読者で論客のN様からの「税制に関する」意見についての交信
第5部 経済政策について――これを語らない相場観はない
(1)「もはや成長を求める時代ではない」という主張が如何に誤りであるかを単純な論法で言えばこうなる
(2)平成時代の経済政策はうまくゆかなかった――「人口ボーナス」と政策
一読者で大学時代のゼミの旧友H氏、N氏との交信
筆者よりH氏へ
〇これに対する一読者でゼミの友人H氏(もと東芝)からの返信
〇別の一読者でゼミの別の旧友N氏(元バンカー)より

【来週以降の予定項目】
〇消費税は日本経済を破壊する
○企業不祥事と投資機会

第1部 令和時代の株価動向

(1)日経ヴェリタス紙が言う令和時代の投資テーマ
同紙4月28日~5月4日号の言うところを要約するとこうなる。
「令和時代の投資テーマ」を探ればこうなるであろうという結論を要約する。
「LCR」だという。
Lは「Life-science=命」
Cは「Connectivity=つながり」
Rは「Resource=資源」だという。

Lは医薬・バイオ。
Cは通信・IT。
Rは資源だという。
いずれもより豊かになるために乗り越えなくてはならない課題解決型のテーマになるという。

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