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潰れたとこと、残ったソフトクリーム屋さん

北海道の酪農地帯ではコンビニよりアイスクリーム屋さんが多く選び放題です。ドライブがてら家族で食べてる姿、あっちこっちで見かけます。我が家も〇〇牧場の牛乳を使ったA店とB店は同じくらいの距離にあり、気に入って時々利用していました。久しぶりにドライブ中見たら、片方は潰れてもう片方は、そのオーナーらしき家が大きくなっていました。笑

A店は北海道らしいログハウスの雰囲気で、アイスを頂くところも広く、他にもおしゃれなスイーツがあります。B店は掘立て小屋のようなところでバイトらしきお姉さんが窓から手渡ししてくれ、店の周りの駐車場か車の中で食べます。さて、どちらが残ったお店でしょうか?

こういうのって、商売をしている人にはわかる問題なのでしょうか。私はまだまだ消費者目線なので、へえ〜とその結果に驚いていました。そう、残っているのはB店です。いつも小さな子供たちがダラダラ溶けていくアイスを頬張って、お母さんたちが談笑し、お父さんたちが車のシートを倒してアイスを食べています。反対にA店はおしゃれなのでインスタ映えを狙ってそこそこお客さんきていたのに、ベタベタの手であちこち触りまくる子供たちを叱りつけるお母さんの声に小さくなって食べる我が夫婦。なんか他所のうちだけど叱られた気分だよね。。涙 味はどっちも美味しかったのになあ。お客さんがどこのお店をリピートするかって、案外そんなものなのかね。

アイス屋さんでもカフェでも雑貨屋さんでも、品質は良くて当たり前、センスも良くて、インスタ映えすればなおよし。でも、リピートする要因ってなんなんだろうね。とある陶器の作家さんの言葉「単体で美しいだけでなく、料理を入れて美味しそうに見えるものを作りたい」供給する側の表現手段として作品を作っているだけでなく、お客様目線、大切にしているんだなと思います。

この私が書くnote記事は書きたいものを書いていて、読み手の方のこと考えていないので、スキの数も少ない笑 でも、私のnoteの使い方はそれでいいと思うTOUKAでした。

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