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私の日記、35 草、土に帰る

昨日、一昨日と知人の紹介で別々のお庭の手入れをさせてもらった。天気予報で少し気温が低めの日を狙って行ったけれど、髪の毛がお風呂上がりみたいにべしゃべしゃになるくらい汗をかいた。熱中症一歩手前状態だったと思う。植物を刈ったり切ったりしているのが好きなので夢中になってしまう。

私がさせてもらう庭の手入れはその場(土があるところ)で植物を循環させるのが理想なので1番はじめにそのお話しをさせてもらった。


自然に優しい庭の管理

【土壌を守る】
そこに生えてくる植物で地面を覆い保護します。その植物が1番その場にふさわしいです。
(植えたい植物は生育しやすい環境に植えてあげます)
(その上で見た目や風通し、水の流れが良くなるように手入れします)
【化学薬品を使わない】
自然のもので虫や病気を防除します
【植物を庭の中で循環させる】
手入れして出た刈り草や剪定枝を庭で土に帰します

刈った草をその場に置けば土が豊かになるし、マルチになって草が生えにくくなる。見た目を気にする場合は堆肥化させる場所を庭の目立たない場所に準備させてもらう。
たくさん重ねると内側や下の方は生のまま残りやすいが今の時期薄く重ねた草ならすぐにパリパリに乾いて粉々になって土に帰りやすいのでなるべくその場に置きたい。
たまたま私の考え方に共感してくださる方達だったので、刈った草は少し束ねて通路脇に並べたり、木の根元に置いたり、細かくしてその場に置かせてもらったりした。昨日のお庭では時間がなくてそのまま刈り倒しでお許しいただいたのだけれど。 

また時々こういう事ができたらいいな、来週から室内作業のパートが始まるけれども、その合間に。



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