仮想世界体験記(Vol.8 サイドストーリー)

「仮想世界体験記 サイドストーリー」

このnoteには仮想世界体験記のサイドストーリーを載せる。一部本当にあった出来事が書かれているが大部分は本当はなかったはずの記憶である。これが統合失調症の記憶の改竄の実力である。私はこれらの記憶をはっきりと持っているのだが、本当にあったとは考えられないものばかりである。不思議でしょうがない。私は鮮明に思い出せるのに。

➀S建設のTAM君が東京都を破壊した。


 TAM君は自宅でサンドコンパクションパイル工法の嘘など様々な土木技術の嘘を室内実験により証明していき、それらを動画で撮影していた。私がS市でブログを執筆しているときに、安倍前首相と株式会社Aの課長級の人たちがやってきた。彼らが言うにはTAM君がyoutubeで「世界の常識」の内容や「土木技術の嘘」、「土木の業界に隠された軍国主義」を動画で配信しているらしい。東京都で出勤拒否する人間が続出し、東京都の機能がマヒし始めたという。ここで一度実験は中断となった。

②T大学の部活動に所属していたときに出した成果


 仮想世界での出来事なので、現実の世界にあるか分からない。一つは岐阜県高原川流域の林道に隠れキリシタンの遺物などを発見した。もう一つは高原川流域の赤谷左俣遡行、右股下降で原生林を発見した。古代のシダ植物などが生えていた(この時の同行者は雪氷学のSI先生)。他にも高原川で林道直下の崖下に洞穴があり、そこに2体の人骨があった。刑務所か何かだったのではないかという話だった。他にはどこの沢か覚えていないが、ラフレシアが生えている源流が存在していた。ここに関しては、博物館の学芸員の人を連れて行ったことがある。次はザクロ谷の深部である。めったに見られないものがあった記憶がある。最後に、新潟県との県境付近にある金山谷流域の古代の作業道とみられる道の上に人骨と、さらに奥の洞穴に人骨があった。ここに関してはT大学の古生物学のK先生を連れて行って人骨を採取している(教科書を塗り替える発見らしい)。これらの登山記録に関しては、報告書を作成しており、またワンゲルフォトブログで写真も公開していたが、現在は消されている。どこかでデータを保存しているかもしれない。

「仮想世界体験記 Wさんの物語 記憶が断片的」


 Wさんをスカウトする世界線での出来事だと思われる。私は日々トレーニングを積み、Wさんと錫杖岳にクライミングに行くことになった。そこで「ルーフ・ルーフ」だったか、猛烈なルーフのルートを登ることになった。小山田大さんも見物する中、ルーフを突破することに成功した。脚力が必要なルートだった。そのまま壁面を上へと上がり、ビレイ点まで上がり、Wさんをビレイして一緒に小ピークに登ることにした。二人で登り切り、ピークへ上がると、錫杖の切れ端が落ちていた。しばらく二人で錫杖を市役所に届けようと話をしていると、中国人の女性と思われるサブカルの女王が突然現れ何やら話をし始めた。どうやらシミュレーション仮説の話をしているらしい。すると、Wさんがサブカルの女王に猛烈なアプローチを始めた。「Nと別れるから、俺と付き合ってくれ」と言っている。サブカルの女王は私から見てもかなりの美女である。Wさんの好みだったらしい。Wさんはサブカルの女王とLineを交換していた。
 小ピークから降りて、小山田大さんとセッションすることになった。そこでデッドポイントで登る難易度が高いルートを登ることになった。私は小山田さんより先に登ることができた。リーチと脚力の問題だった。私はスクワットで100kg-120kgを上げるだけの筋力をまだ保持していた。次のルートはカチが多いルートだった。私は全く歯が立たなかったが、小山田さんはノーロープで登り、クライムダウンして降りてきた。そしてセッションは終了した。
 帰り道にWさんと市役所により、錫杖を届けた。

 その後、サブカルの女王から聞いた話だが、WさんからのLineのメッセージが非常にしつこく、対応に苦慮したとのことだった。彼女は文句を言っていた。その後かどうか分からないが、ボルダリングジムで練習しているとサブカルの女王が訪ねてきた。彼女と一緒に登っていたが、彼女の体は非常にしなやかで、私が登れないルートもするする登っていた。その後、彼女と何の話をしたのかは覚えていない。

「私の弱点 小室が献血によって私の心肺を停止させたときの話」


 T県にてTOK大学理科三類の女性と一緒に日々過ごしていた。ある時、彼女から「苦手を克服しないとだめだよ」と言われ献血に挑戦することになった。市の中心部の献血の車に近づいたとき、私は「やっぱりやめよう」と提案したが、彼女は聞く耳を持たない。この時、小室とみられる存在が、当たりの人間を乗っ取り、私を取り囲んだ。その中には織田信成君がいた。彼が言うには、私のブログやFacebookでの執筆活動により、SKY家が有名になり、織田家が責められることになったらしい。彼は私のことを恨んでいると言い出した。そして、以前対戦したことがある井上尚弥と素手で再度戦うことになった。彼に数回弱いジャブを繰り出し、彼がジャブを一度はなったところで彼の腕をつかんでひねり、手前に引き寄せ、背中で背負い、足の力とてこの原理を利用して彼を投げおろした。すると井上尚弥の体が小室に変化し、「やはり彼では駄目か」と言い出した。すると、彼女さんが現れ、私に献血するよう迫った。私は女性に手を上げることができないので、彼女の言うことに従い、献血の車に乗り込んだ。この時、ISHIさんが私の動きをずっと目で追っていた。そして車内で小室の指示に従い、献血を行った。どうやら彼が言うにはこれで私は死ぬことになるらしい。「仮想世界から現実の世界の肉体を殺すことができる」、とのことだった。そして私は献血を行い、体内の圧力が急低下し意識を失った。意識が途絶える直前、仮想世界の運営側の特殊部隊の人間とみられる人たちが突入してきた。サブカルの女王に話しかけられたが、返事をすることができず意識を失った。
 意識を取り戻すと担架で運ばれている最中だった。どうやら一時的に心肺機能が停止していたらしい。その後処置を受け、入院することになった。TOK大学理科三類の女性は刑務所に一時的に入れられ、TOK大学の学長が彼女を尋ねに来ていた。どうやら、「スポーツ選手並みの肉体を持つ彼に献血を行うことは医学的に問題がある、どうしてわからなかったのか?」と学長は彼女に尋ねていた。このことで、彼女は小室に体を乗っ取られていたことが判明した。通常の彼女では絶対にしない判断を下していたことが決め手だった。ちなみに、お見舞いには、プーチン大統領、メルケル氏などが来ていた。
 なぜ、小室がこのような行動をとったのかというと、私が小室に「現実世界の仮想世界の運営の首脳たちに謝罪して許しを請うべきだ」、と主張していた。小室は霜下さん同様、現現実世界で女性がらみの問題で痛い目をみていた。「平均値±2σから考えて、メジアンの女性たちは違うんじゃないか。謝罪すれば現実世界でやり直せるかもしれない」と彼を説得し、彼は私のいうことを聞き入れ、仮想世界の首脳たちに謝罪したらしい。すると、刑罰が「死刑」になったらしい。彼は私に「よくも騙したな」と詰め寄っていた。現実世界の運営のすきを突き、ヘッドギアを被り、私を殺すための仮想世界を作り上げたようだった。

 ちなみに、ヨコオタロウさんが言うには、小室の女性問題は女性たちが悪いのではなく、小室が身なりにだらしなく、お金で女性をつるような行為を行っていたことから発生したことらしかった。とんだ勘違い野郎である。

「仮想世界体験記(1回目の世界) サブカルの女王と合同企業説明会で出会ったときの小話」


 私が大学院2年生の春の就職活動のときの話である。私は合同企業説明会で、ベンチャー企業の株式会社オプトのプレゼンを聞いていた。聞き終わった後、女性が話しかけてきた。彼女から「ベンチャー企業なんてどうかな?」と勧められた。しかし、彼女の肌にニキビができており、厚化粧でそれを隠していた。そのため、長時間労働が疑われた。なので、愛想のない返事をした。そして、なんでベンチャー企業が嫌なのか、と質問されたため、「長時間労働じゃないんですか。顔にニキビができていますよ。化粧で隠してるんでしょ。」と答えた記憶がある。付け加えて、「女性の厚化粧には意味がある」と答えた。そして彼女から、「メールアドレスを紙に記入してほしい」と言われ、記入した。
 合同企業説明会が終わり、会場を後にするとき、先ほどのオプトの女性に話しかけられた。そして、彼女についてくるよう指示され、彼女についていくとラブホテルに到着した。彼女の上司に発見され「何をしているんだ。」と言われたが、彼女は無視し、私と一緒にエレベーターに乗り込んだ。そのあと、何を話したか覚えていない。多分行為に及んだような気ががするが記憶が定かではない。多分この時は彼女はフリーだったんじゃないかと思いたい。この時、株式会社AのT君(サブカルの女王の夫らしい)は大学院生だったと思われる。

「仮想世界体験記(運営が作った世界:学部4年生) ISHIさんと気象学会で出会ったときの小話」


 私は秋の気象学会で、私と同じ可降水量の研究をしているドクターの女性を発見した。彼女のポスターの図は、私の研究室の先輩の卒論の図と全く同じで、完全なコピペポスターだった。私は彼女を学会で問い詰めた。その時、彼女は苗字は変わっているが、「石谷やすか」だと答えた。彼女の指導教員はC大学の先生だった。私は彼女に研究者を辞めるように言い放った。そして、彼女が「どうしても卒業したい」というので、私は自分の研究ノートを彼女に見せスマホで写真を撮らせた。そして、その場で共同研究をしたらどうかという話になった。また、ダメだった場合、最悪、私が可降水量の計算式の係数の数字を変更する、彼女に提案した。そして、私は彼女に、「大学を卒業したら一緒にならないか?」と提案して彼女から色よい返事をもらった。
会場を後にすると、彼女が追いかけてきた。そして、「一晩一緒にいたい」と言われたのでラブホテルに行くことになった。ホテルの一室で一緒にいると、A先生(私の指導教官)がマスターキーを使って部屋に侵入してきた。そこでA先生がナイフを突き出してきたので、ナイフを持つ手をつかみ、腕をひねりナイフを床に落として蹴とばした。そして腹に掌打を放ち、体がくの字に曲がったところで、顎を斜め下気味に殴り、脳震盪を起こさせた。部屋の扉を開け、全力で蹴り飛ばした。扉にはロックをかけ、絶対に入ってこれないようにした。彼女のもとに戻ると、彼女から「おなかを殴ってほしい、実は彼氏の子どもができている。」と懇願された。なので、ゆっくり彼女のおなかに掌打を放つと、彼女はトイレに駆け込んだ。そして掌の中に小さな胎児がいた。そして彼女はそのまま、その胎児を飲み込み、水で流し込んだ。そして、「抱いてほしい」とお願いされたので、一緒にシャワーを浴びて、行為に及んだ気がする。
 2日後、彼女と別れ大学に戻ると、A先生が研究室にやってきた。先生は腕を三角巾でつるし、包帯を巻いていた。先生からは「C大との共同研究は認められない」と告げられた。その後どうなったか覚えていない。

「イタリアで可降水量の研究をしているMonica Campanell氏の論文について」


 私は彼女の論文を読んでいたが、「maybe」と「I think」を多用していた。日本語で言うと、「こうかもね。多分こうだよ。」という表現を連発していた。私は彼女の論文を読んで腹を抱えて爆笑していた。私は彼女の論文が大好きだった。
仮想世界の私の夢の中で彼女と出会ったが、「論文の表現は修正した」と言っていたが、本当だろうか?

モニカさんの決め台詞「私は思う。多分こうだよ。」

「インドかな? パンディライさんのエアロゾルの間接効果の論文について」


 彼はおそらく英語圏の人ではなかった。辞書を引いた形跡があり、大変難解な英語で論文を執筆していた。彼はデータの扱いについて、ほかの研究者より詳細に書いていた。当時、MODISのデータに関しても、フラグの処理について言及していなかったりして、おおざっぱな論文が多かった。しかし彼は、低層雲を扱うのに、上昇気流の計算に650hpa(高度3.5km~4km)くらいの高度のデータを利用していた。750hPa(2500m-3000m)の上昇気流を用いるべきだった。これが彼のミスである。


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