他人と比べると行動する勇気が奪われる
誰かと比べるのは悪いことではない。
企業も競合がいるから伸びるように、競争する相手がいるから1番、2番と順位がつけられます。
何かで1番を取ることは目標にもなります。
しかし、他人と比べることはやりすぎると行動する勇気が奪われてしまいます。
誰かと比べると自信を失くします。
やってる最中は「いいものができたぞ!」と思えるのに、いざ人の目に触れるとなると、やっぱりあの上司と、◯◯さんと比べると多分へなちょこだろうな。やっぱり無理だ...
人間は失敗するのも怖いです。
他人に評価されるのはとても緊張します。
この世で自分が役に立つのか、存在価値があるのかを決められている気分になります。運よく、いい評価をもらえればいいけど、悪い評価をもらった時にはもう最悪。
感情は少しすれば落ち着くかもしれないけど、次また何かするときに「同じ目にあったらどうしよう、役立たず認定されたらどうしよう」、仕事だったら「クビになるかもしれない」と思う自分がいる。1歩出すのをためらってしまう。
どんどん行動する勇気がなくなっていきます。
そういう時は自分に焦点が当てきれていません。
評価基準が外に向いているから余計に疲れます。
確かに、仕事は自分以外の人から評価されることです。ですが、外部評価は必ずしもいい評価をもらえるわけではありません。
でも、あなたがその仕事に100%向き合ったか、ベストを尽くせたかはあなたが一番自分を評価することができます。
まだまだだとしても、前回より頑張ったかは自分が一番知っています。
仕事は結局、日々の積み重ねなんだと思います。
果てしないマラソンです。1回300%の仕事をしてもだめ。平均で8割以上の結果を出し続けることが求められます。
プロの領域にいくには100%でしょう。
これは必ずしも外部からの結果ではなく、自身の頑張り、つまり行動量をさしています。
他人に評価されるかはわからないけど、行動の積み重ねが先の自分を作っていきます。
赤ちゃんの時は人と比べることなく、◯◯ができるようになりたいという純粋な向上心で目の前のことに取り組んだはずです。
それを今もやっていいんです。
また、人間は変化することと失敗することは嫌いですが、「試す」ことは大好きです。
「こうやったらうまくいきそう!」という感覚を大事にして、たくさん試してください。
「試す」ことには失敗がないです。
だから他人と比べることは、少し減らして
・自分と向き合うこと
・試すこと
を大事に過ごすと日々が楽しくなるんじゃないかと思います!
それではまた会う日まで。
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