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毎週感想伝タフ

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TOUGH外伝 龍を継ぐ男の感想まとめです。 1年ちょっと前からTwitter(今は「X」か)で簡易なまとめを毎週書いていたのですが、noteの方でも始めてみました。毎週月曜18… もっと読む
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【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.376 刃物

ま…また刃物系か…。 ◆前回までのあらすじホワイト・ナイト・バトル最終戦、悪魔王子VSキラー・ジョウの完全決着制の試合がついに始まった。悪魔王子は早々にキラー・ジョウの必殺「心臓停止打」を食らってしまうがダメージは無し、逆にカウンターのボディ→アッパーコンビネーションで先制のダウンを奪う。このまま勝負は悪魔王子優勢で進むと思われたが……。 ◆肘に何かが…!?前回、決定打を放った悪魔王子だが……キラー・ジョウのジャック・ナイフエルボーによって気付かぬ間に左頬を切り裂かれて負

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.375 ジャック・ナイフエルボー

ジャック・ナイフエルボー。 「・」を打つポイントおかしくない? ◆前回までのあらすじ反体制派であるゲルマノヴィチ博士の目論見は体制側に筒抜けだった。そして、裏切り者の暗殺の命を受けた特別招待選手"X"ことキラー・ジョウの手によって博士は心停止……志半ばで命を落とすことになった。ワンパンチで人の心臓を止め、スタンプでも反応できない肘打ち放つC国からの刺客、キラー・ジョウとは一体どのような人物なのか? ホワイト・ナイト・バトル最終戦、悪魔王子VSキラー・ジョウの完全決着制の試合

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.374 キラー・ジョウ

この作品には既に南米のC国(コロンビア)とR国の連邦管区のC国(チェチェン共和国)があるのに東アジアのC国(中華人民共和国)もご登場だぁッ。 あー C国多すぎてどの国のことを言っているのか分かんねぇよ。 ◆前回までのあらすじR国のMMAチャンピオンであるユーリと米国特命捜査官のスタンプによる闘いは両者とも足の骨折によるドクター・ストップがかかり試合続行不可能の判定、激闘の第9試合は無効試合で幕を下ろした。 そして、ついに始まる悪魔王子と特別招待選手"X"によるホワイト・ナイ

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.373 完全決着制

今週のプ・レボは680円です…680円です。 これもうインバウンド・価格だろ……。 ◆前回までのあらすじホワイト・ナイト・バトル第9試合。悪魔王子との試合前の小競り合いで左脚を亀裂骨折していたユーリは必殺のローキックを多用できず次第にスタンプに追い詰められていく。だが、自身の過去を振り返って奮起し、たとえこの脚が折れても蹴るしかないと"バルディッシュの斧"と称された左足のローキックを放ち、場内に乾いた音が響く……折れたのはどちらの脚か!? (このあらすじだとスタンプが敵キャ

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.372 象の真実

今週のプ・レボ値上げしてたけど(600円→640円)、次号予告のページ見たら来週さらに値上げして680円って書いてあったんだ……怒らないで下さいね、タフ読むためだけに680円ってバカみたいじゃないですか。 ◆前回までのあらすじ序盤はユーリ優勢で進んだ第9試合だが、必殺のローキックをスタンプがお得意のアンタッチャブル・ディフェンスで凌いでからは形勢逆転。ローキックを防がれたことでプライドが傷ついたユーリが冷静さを失いラッシュを仕掛ける中、スタンプはそれらを搔い潜ってボディブロ

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.371 ローキックの過去

タイトル「ユーリの過去」じゃないのん? ◆前回までのあらすじホワイト・ナイト・バトル第9試合。"骨切り"ユーリVS"アンタッチャブル"スタンプの闘いはバルディッシュの斬撃と呼ばれるローキックを持つユーリが優勢のまま進む。スタンプも持ち前のディフェンス術で回避を続けるが次第に追い込まれていき……ついに右脚にローキックがヒット。当たれば骨まで切断するユーリの蹴りに対してスタンプは…!? ◆斧を振るうかの如く…!!─ 骨切りユーリの名は伊達じゃない ─ ユーリのローキックはバ

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.370 バルディッシュ

インテリジェント・デバイスかな? 今週も「TOUGH外伝 龍を継ぐ男」リリカルマジカル頑張ります! ◆前回までのあらすじ波乱に満ちた第8試合。数々の不正に苦しめられた熹一だが、灘の返し技によって何とか逆転勝利に終わった。そして、ついに熹一と龍星を今回のホワイト・ナイト・バトルへ参加させた米国特命捜査官スタンプ・ハウアーの出番が回ってきた。彼の目的は逃亡したガルシア11号(悪魔王子)の確保であるが……国威発揚のためにスタンプ(米国)をユーリに倒させようとする主催者側の暗躍、悪

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.369 国威をかけた闘い

スタンプが苦戦or敗北すれば同時に悪魔王子と熹一も株を落とすことになる危険な状態。これは猿渡先生の腕の見せ所やで。 ◆前回までのあらすじ秒殺魔ルスランの数々の不正行為に苦しめられた熹一だが、そのインチキを見破ると同時に自身は正々堂々と闘うと宣言。負傷で満足に打ち合える状態ではない中、ルスランを挑発して冷静な判断能力を失わせ、相手の投げ技を誘って灘神影流の返し技「飛翔・猛禽返し」を決めることに成功。手首を破壊されて痛みにもだえ苦しむルスラン……ついに決着か!? ◆偽りの英雄

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.368 飛翔・猛禽返し

kindle版プレボが何故か更新されていなかったので久しぶりにコンビニで買いました。危うく毎週感想伝(の月曜更新)が終了するところでしたね。 単純にS社がサボっていただけなのか、それとも電子版はこれから更新しないのか←更新遅い時がたまにあるらしい……もうブック・ウォーカーに移行しよっかな。元々、紙で買ってて近所のコンビニにプレボが置かれなくなってから電子書籍に移行したけど場所取らないの神すぎるんだよね。 ◆前回までのあらすじ熹一VS"秒殺魔"ルスラン・グラドビッチの闘いもつ

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.367 闇グローブ

なんじゃあ、この呪いのアイテムみたいなタイトルはーーっ。 ◆前回までのあらすじついに始まった熹一VS"秒殺魔"ルスラン・グラドビッチ。試合前の襲撃により、肋骨負傷というハンデを背負ってリングに上がった熹一だが、案の定大苦戦。一方、鬼龍は標的である"あの男"が一向に会場に現れない理由をヨシフに尋ねるが、そこで驚愕の真実が告げられる。それは、今まで"あの男"主導でおこなってきたとされる戦争も暗殺も…全ては自身の策略であったと。 ("あの男"が会場に現れない理由の回答になっていな

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.366 襲撃後のゴング

俺たちは二人で一人のフィクサーだ。 (最近の"あの男"は○ー〇〇大統領にあんま似てなくて助かります) ◆前回までのあらすじホワイト・ナイト・バトル第8試合。意気揚々とリングに向かう熹一だが、暗闇の通路で突如、謎の3人組の襲撃を受け、テーザー銃の電気ショックで気を失ってしまう。一方、裏でそのような事件があったことを知らない観客は試合開始の時間になってもリングに現れない熹一にヤジを飛ばし、会場は異様な雰囲気に。あわやルスランの不戦勝……というところでギリギリ間にあった熹一。しか

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.365 突然の襲撃

(前回)次号、怒った熹一が…!? ←今週そんなに怒ってたか? ◆前回までのあらすじついに決着となったホワイト・ナイト・バトル第三試合。"悪魔"と呼ばれた薬物中毒者であるサーシャ・ポベトキンとアンフェアなジャッジを行うレフリーに苦しめられた龍星だったが、起死回生の延髄蹴りで何とか勝利を掴んだ。しかし、自国選手の敗北に静まり返った会場、一時的に麻薬の幻覚から解放され、涙を流しながら赤ん坊のように眠るサーシャ……初の公式戦で龍星が手にしたものは輝かしいものではなく、虚しい勝利だっ

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.364 終結の時

いかん、サーシャで1か月も使ってしまった。 ◆前回までのあらすじホワイト・ナイト・バトル第三試合。幾多の致命傷を負いながらも立ち上がり、スイート・デビルによる幻覚で錯乱状態のサーシャ。猛攻の中、追い詰められた龍星は必殺の"顔面皮剝がし"を仕掛けられ絶体絶命。一方、鬼龍とヨシフの会話でサーシャが実はヨシフの息子であるという噂が……。 ◆否定ヨシフ「確かにサーシャの母親は数多いる愛人の一人だった だが私はただの一度も体の中に麻薬を入れたことはない」 前回、鬼龍が語ったサーシャ

【感想】TOUGH外伝 龍を継ぐ男 BATTLE.363 反則級の秘技

今週は猿渡先生と"あの"岩下志麻さんの対談があったから引き延ばし展開もやむなし。 龍継<岩下志麻さんとの対談 悔しいだろうが仕方ないんだ。 ◆前回までのあらすじスイート・デビル・ベイビーとして覚醒したサーシャの猛攻を掻い潜り、ついに致命の一撃を与えることに成功した龍星。膝靭帯破壊と顎を打ち抜き、完全にサーシャの戦闘能力を奪ったと思われたが……。脳震盪を起こし意識が消失する中でサーシャの目に涙が……この闘いの結末はいかに。 ◆勝負有りか…!?司会「龍星の強烈なアッパーがサー