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宇治で知ったお茶のことを話します【宇治茶の豆知識】

1泊2日の京都の旅、2日目の今日は抹茶でおなじみの宇治と石清水八幡宮に行ってきました!

宇治といえば抹茶じゃないですか?

そんな抹茶をテーマにしたミュージアムに行ってきまして、宇治茶のことを学んできました!

そこで知った知識をみなさんにも共有したいと思います!

今日からドヤ顔で語れるはず…笑

お茶は同じ葉からできている

まずお茶って、同じ茶葉からできているって知ってましたか?

一つの茶葉を発酵するかしないかで、緑茶、ウーロン茶、紅茶などに分かれるんです!

ちなみに発酵したものはウーロン茶や紅茶になっり、発酵しないお茶は緑茶になります。

そして緑茶のカテゴリーの中で、栽培方法や加工の違いで、抹茶、玉露、ほうじ茶、玄米茶などに分かれていきますよ!

緑茶の栽培には2種類ある

茶畑と京阪電車

緑茶の味が決まる要因の一つに栽培方法があります!

と言っても2つ!
露天栽培と覆下栽培というものです。

名前でわかると思いますが、覆下栽培は茶葉を布やカバーなどで覆う栽培で、露天栽培は茶葉に直接日光をあてて栽培する方法です。

覆下栽培の茶葉でできるのが、玉露と碾茶(てんちゃ 抹茶の原料)で、露天栽培の茶葉でできるのが、ほうじ茶、玄米茶、煎茶です。

栽培方法ってめちゃくちゃあるものかと思っていた、たった2つなのは驚きですね。

宇治茶の定義

名前だけで高級感ありますよね。
そんな宇治茶の定義って、なかなか面白いんです。

京都・奈良・滋賀・三重でできた茶葉を、京都府内の業者が仕上げて加工したお茶のことを言うそうです!

京都以外の茶葉を京都の業者が加工したら、宇治茶を名乗れるらしい…笑

それは宇治茶というのか?と思ったんですが、そういう定義になってるそうなので仕方なしです笑

八十八夜の意味

夏も近づく八十八夜

この歌聞いたことがある方は多いと思います。
じゃあ八十八夜っていつのことやねんってら思う方もいるでしょう。

結論から言うと、立春を起点として88日目にあたる日のことを言います!

春から夏への移り変わりの目安となる日で、毎時5月2日ごろになるんです。
つまりいよいよ夏が来るというわけですね

宇治で大量発生するトビケラ

宇治駅を降りると、ガのような虫がめちゃくちゃ飛んでいることに気づく方も多いでしょう。

名前はトビケラといいます。毎年春〜夏にかけて大量発生します!

平等院鳳凰堂へ向かう参道でも飛び回っているので、虫が苦手な方は驚くことでしょう。

気持ち悪いと思うかもしれませんが、実は川の有機物を食べて水の浄化に貢献している虫なんです。

もちろん人体には無害なのでご安心を!

ということで、今日仕入れてきたことをザッとご紹介しました!

明日宇治へ行くことになっても、きっと役に立つと思います。ぜひいつかのために頭に入れておいてくださいね!

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