目先のお金にとらわれてはいけない

ブログやnoteでは何度も言っていますが、僕はカフェで働いています

先日、僕が非番の日に久々にお店にクレームがありました

今回はこのクレームを題材に思ったことを書かせていただきます

ではまずその内容についてお話します

お客様曰く、商品を買ってお釣りを100円玉一枚にするためにお支払いをしたそう（例えば、会計金額972円なら1072円出すみたいなものです）

しかし、当時レジの担当をしていたスタッフはお釣りが50円しかでない金額しか受け取っていなかったそう

つまりお客様は100円のお釣りが出るように支払ったはずなのに50円しか返ってこなかったことにお怒りだったそうです

ですが、お会計時、担当していたスタッフの隣で支払いの様子を見ていた別のスタッフも50円しかお釣りが出ない金額しか受け取っていなかったところを見ていたそうです

真相はどうなのかはっきりしていませんが、ほぼ100%そのお客様が原因と見て間違いなさそうです

結局別のマネージャーがその一件で報告書を書くことになり、そのお客様はレジ上の防犯カメラを調べてくれとまで言いました

そして、日を改めて防犯カメラの確認をすることになったそう

この話を聞いた時、僕が真っ先に思ったのは

くだらなすぎる

でした

50円のためにそこまでするのか？自分が出し忘れたのかもしれないという考えはないのか？

と思ってしまいました

確かに50円であれ、お金は大事です

しかしその50円のためにどれだけの時間を無駄にしているのかわかっていないのかこの方は全くわかっていません

自分は貧乏人ですと声を大にして言っているようなものです

しかもこの方、外見は40歳くらいの会社員の方だったそう

月100円しかおこづかいがもらえない小学生であればこの一件な非常に大ごとですが、大の大人が50円でぎゃあぎゃあ騒ぐのはみっともなさすぎます

僕がお伝えしたいのは、目先の少額のお金のために時間を無駄にしてはいけないということです

歩いて5分のスーパーよりも、歩いて15分のスーパーのほうが欲しいものが安売りしているからそっちに行くというのも同じです

目先のお金にとらわれてはいけないんです

僕もフリーターなのでお金はありませんが、お金と時間は必ず天秤にかけています

ちょっと遠いスーパーで安売りしてても、最寄りのスーパーで買い物をします

もちろんお釣りが50円返ってこなかったくらいで騒ぐことはしません。というかまずそんな機会がない

50円のためにレジで騒いでる人間ってまったくカッコよくないじゃないですか。器が小さいことこの上ない

どんな方であれ、お店の人間として対応しなければいけないのは当然なのですが、僕がひとりの人間としてその方に言えるならこう言います

だからあんたはその年でも貧乏人なんだよと