ため息をためる
尊敬する先生より以前、「ため息を溜めてください。それがヒントになります」と教えて頂き、なるほど🙏と思い日々着目するようになりました。
今回コメディカル視点からのため息について考えてみます。
1.ため息その①〜副業禁止問題
2018年に政府がモデル就業規則を作成し、「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」が削除されました。
医師に比べて、まだまだコメディカルの働き方の自由度は低く、副業が禁止と就業規則に明記されている職場が多いと聞きます。その理由としては
などが考えられます。
私自身、長年同じ職場に勤務しておりましたが副業禁止の為、他の職場を経験していないため、スキルが偏っておりました。これについては自分で研修や勉強会にて勉強し、知識的には詰め込みましたが、経験不足は感じております。
現状、これをどうにかするにはどんどん転職するか、数少ない副業OKの職場を探し当てるしかないと思います。
2.ため息その②〜給与問題
私自身は有難い事に、給与に関して現状不満はありませんが、(といっで努力や交渉をした)コメディカルは34種類あり、当然給与に大きな乖離があります。
人事院のデータでは看護師、薬剤師、診療放射線技師、OT、PTはその中で比較的高く(平均給与:約40万円)、それ以外の職種は約25〜30万円程度です。
もちろん病院の規模や、地域差はありますが、副業がしにくい中、それ以上稼ぐのは厳しいように思います。次回のブログではその辺りを打開する事について考えてみたいと思います。
3.ため息その3〜今の分野をどこまで学ぶ?
これも尊敬する先生に言われた事ですが、「もう研修医以上の知識があるから、他の分野を学ぶべき」とお言葉を頂き、updateは必要だが、さらに深めるより、他の分野を勉強したいと思うようになりました。
それをヒントに将来的に経営面の業務を具体的にイメージし、逆算して勉強に着手しています。勉強方法としては本を読む、オンライン教材で勉強し、その先にさらに発展してしていきたいと思います。
ため息は溜めて深呼吸、そしてチャンスに。何かの参考になりましたら幸いです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?