困ったら助けを求める。

我々は子ども達にいつも言っています。

困ったら黙ってないで人に助けてと言いなさい。

まったく

どの口が言ってるんだか…

と我ながら思いつつ言っています。
そうです。
我々は

人に助けてと言うのが苦手

なのです。

あの時言えたらなぁ…

と思って齢を重ねた結果から

子ども達に言っているのです。
ありがたいことに助成金を得て、はじめようとしている

世代を超えた居場所づくり

一人でダイソーに行っては備品を揃え…

とやっていました。
そんな私に
「ねー暇なんだけど!」
と寄ってくる子がいました。
「でも私これやんないといけないのよ」

「じゃあ手伝おうか?」

神か
「じゃあこれをこうするの手伝ってもらっていい?」

神のみことばに甘え、あれやこれやと手伝ってもらうことにしました。

するとどうでしょう?

一人でやっていた時とは雲泥の差で物事が片付いていきます!
また、なかなかに手際が良い。
「これをこうしたいんだよね。」
「じゃあ俺はこっちをこうするよ!」
遊んでいる時、おんなじこと何回注意してもうっかり忘れてやってるのに一回で察してくれる!
「あいつも呼んできてやらせよう!」
と気心の知れた子を連れてきて一緒に手伝わせてくれる。

はえー!
意外な一面があったもんだ!

と感心し、また、彼の手際の良さや察しの良さに

行き届いた家庭でのお手伝いや指導

を感じ、そして何よりも

ありがとう

と言う気持ち(それはおやつで具現化される)

人に助けを求めるって大事!

そして気持ち良く人を助けられる気持ちも大事!


子どもたちの協力でいい感じに仕上がったロビーのフリードリンクコーナー

サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。