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no.31 夫のお母さんにあげる犬柄マグカップ 作成編②

陶芸教室で作っている作品の作成過程について紹介しています😊

これまでの過程は以下の記事でまとめておりますので、先にお読みいただくと、本記事をよりお楽しみいただけます😌

前回は粘土の成形まで終わりました✨今回は素焼きが終わったので釉薬を掛けていきます。釉薬を掛け、本焼きをすると完成です👍

▼素焼き後の状態

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素焼き後、釉薬を掛ける前にヤスリを掛けてザラザラしているところを削ります😉
犬の絵を針で引っ掻いて描いているので、絵の部分は土が盛り上がってザラザラしています。黒い化粧土の部分が剥がれないように、やさしく紙やすりを掛けていきます。(上の写真:左は未処理、右は処理後)

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ヤスリがけが終わったら、濡れたスポンジで削った後の粉を拭き取ります。汚れたままだと釉薬を弾いてしまいます😑
キレイに拭き取ったら、底に釉薬が付かないように撥水剤(紫の部分)を塗っていきます。

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今回は犬を描いた部分とそれ以外とで釉薬を変えます。
犬以外の部分には白鳳マット釉という白いマットな釉薬を掛けます。犬の部分にかからないようにマスキングテープを貼って、白鳳マット釉の入った容器に沈め、釉薬を掛けます。

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白鳳マット釉が掛かりました。マスキングテープを剥がします。

犬の絵の部分には、3号透明釉(無色・透明)、黄瀬戸釉(薄茶色・透明)、織部釉(緑色・透明)をランダムな感じに塗ります😎
犬の部分だけに色が付き、それ以外の黒化粧土の部分は黒っぽくなる、というような思惑です。今の状態だと犬の線が白いので、その部分は釉薬の色がはっきり出る予定です🐶

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白鳳マット釉の上に釉薬が付かないように撥水剤を塗ります。3号透明釉、黄瀬戸釉)、織部釉をそれぞれ筆で塗ります。今はグレーですが、焼くと色が変わって、薄茶色や緑色になります。
これで釉掛け終わり!😉

思った通りに焼きあがるかドキドキしますが(最悪、犬が全く見えない🤣)、焼き上がりがうまくいくことを信じて待ちます!

次は本焼き後に更新します✨

【2021/5/26更新】この作品の続きはこちらの記事です。ぜひご覧ください😉


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