アイとカフェインとPTSD
親は僕にありったけの罪悪感と心配と愛情を持っていた。
僕は不完全型アンドロゲン不応症、インターセックスなのだ。
DSDと検索すれば詳しい説明が出てくるので詳細は省くが、簡単に言うとぼくの身体は一般的な男女とは違い、その中間なのだ。
産まれたときの僕は女性のように陰茎の下に尿道があり、その陰茎は異常に小さく、精巣が身体の中に食い込んでいた。「女性と男性の中間のうち、どれだけ男性か、どれだけ女性か」を7つのクラスに分けたキグレイ尺度というものがあるが、概略図を見るに僕は大体3に相