無題
久しぶりにnoteを開いた。
真っ白な板のうえに自分のための言葉を並べるのなんて、何年ぶりでしょう。
2年前転職活動を機にはじめたnoteは、自分にとって「武器」の一つになると思ってた。
────私、こんなに文章を書くことが好きなんです!
ちょっと人より文章が書けて、それが苦じゃなくて、たまたま文学部で。だから私は文章を仕事にするのに迷いがなかった。自分が得意なことだと思ってた。
でも全然違った。私文章を書くことなんて別にすきじゃない。
noteを見るのがつらかった。私よりも文章がうまくて、ネタがたくさんあって、たぶん本当に好きで文章を書き続けられる人がたくさんいるから。
私の稚拙な文章なんて、誰の心にも響かないし、誰の心も動かせないし、大勢の人に影響を与えるなんて無理。
それでも文章をたまに文章を書きたくなってしまうのは、きっと誰かに私の声を聞いてほしいから。
私がやりたいことって、なんだろう。
自分の言葉で誰かを動かすことがしたいんだろうか。
自分の声で誰かの人生をちょっと変えたいだけなんだろうか。
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