見出し画像

佐野元春 & THE COYOTE BAND「今、何処TOUR 2023」in戸田市文化会館

6月3日土曜日の、かーちゃんとのプチデート。
もちろんメインは、佐野元春 & THE COYOTE BAND「今、何処TOUR 2023」だった。

場所は、埼玉県の戸田市文化会館
ボクらは神奈川県に住んでいるので、会場まではちょっと遠い。

でも、佐野元春という人を40年以上追い続けているので、2人にとって、これくらいは近い方である。

ちなみに、とーちゃんとかーちゃんが出会ったのは、40歳を過ぎてからなので、それぞれが全く別の場所で、佐野元春に熱狂していたというわけ。
なので若い時から、一緒にライブに行っていたわけではない。
これが、サザンとかユーミンならばよくある話。
でも、熱狂的佐野元春ファンが40過ぎてから、全く別の出会いをするということなど、あまり聞いたことがない。

かーちゃんから、最初に佐野元春の話をされたとき、(どうせ、自分ほどのファンじゃないだろ・・・。)と、思っていた。ところが、かーちゃんも筋金入りの熱狂的ファンであることを知り、叫びそうになったことを思い出す。

さて、元春の昔話は相当あるので、またの機会にしようと思う。

「今、何処TOUR 2023」ツアーは、この日が初日だった。
初日に観れるなんて、何とラッキーなことだろう!

ツアーの内容は、これから行く人がいると思うので、詳細は書かない。

でも、これだけは、言っておく。

すごーーーーく、良かった!!!

佐野元春 & THE COYOTE BANDのライブには、たくさん行ったが、
バンド史上、ボクの中では一番のライブだった。

一つだけ言えば、
今回は、元春の「詞」を前面に感じることができたライブであった。
元春と言えば、どうしても曲の方にフォーカスされやすい。
それだけ、音楽そのものが、魂に響くからである。

でも、「詞」がいいのだ。
60代の佐野元春だからこそ感じる、今の世の中。
歳を重ねてきたからこそ、「詞」に重みがある
そして、受け取る側のボクらも、いつの間にか歳を重ねてきた。
そのボクらだからこそ、響く「詞」があったりするのだ。

いつもであれば、ハートランドや、ホーボーキングバンド時代の曲も、ライブでは披露してくれることが多い。しかし、今回は数曲のみだった。
でも、そこもまた良かった。

これから、行く人のために詳しいことは伏せておくことにする。

ボク個人的には、元春史上「TOP3」には入るライブであった。

これから行く人は、ぜひ楽しみにしていてほしいのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?