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ロード to M-1 を見たメモ

ロード to M-1
2022年11月13日(日) 開場12:45 開演13:00 終演14:00
ヨシモト∞ドーム ステージⅠ(東京都)
コットン・ケビンス・ダイヤモンド・大自然・ダンビラムーチョ
THIS IS パン・とらふぐ・くらげ・入間国際宣言

すでにM-1・準々決勝が始まっていて、この日の夜のルミネ直前の漫才師も何組かいるため、会場は満員、自分のようにルミネのチケットが取れなくて、順ずる雰囲気を求めて来た人もいたと思う。

噂には聞いていたけれど、2回戦以降、M-1のチケットは手に入らなくなった。3回戦以降は電子チケットになって、色々な会員になってないと無理とか、運と努力が必要らしい。

大金でチケットを買い取る、という人もいるようだけど、電子チケットを買い取るシステムが自分には理解できない。でも、そうしたい気持ちはわかる・・・経験、というものは、自分がしたいようにできるわけではなく、時期を逃すと道が狭くなってたりするのだ。

話が脱線するが、最近、何組かの漫才師が解散して、特にモンローズが解散したのは残念だった。神保町や新宿で見ていて、もう1度見る予定が出演取り消しになって、こういうことになった。新しい道が素晴らしいものであるように祈っている。

ロード to M-1の話にもどると、MCのくらげは、前日のトップにルミネで漫才を終えていたそうで、さっぱりしていた。それに比べて、今夜ルミネに出る漫才師たちは、トークの時その話をふられるのを嫌がっていた。

コットンは前日に終えた組だったので、漫才はかなりできあがっている状態だ・・・と、MCも感心していた。コントの印象が強かったけど、漫才もすごくよかった。

ケビンスは16日の予定だから、この時はまだ時間的な余裕があった。ただ、最近別のライブで見た時とどこか違う感じがした。時間が4分とか3分とかで、変わる要素があるのだろう。記憶力が弱いので、どこが違うかまでは、わからない・・・。

ダイヤモンドはこの日ルミネだというのに前日8ステくらいあったそうで、喉を心配していた。確かに、そういうスケジュールだとハンデがある気もする。喉の薬の話がでてきた。響声破笛丸だったかな? 龍角散は慣れると効き目が落ちるらしい。

大自然はケビンスと同じ16日の予定。近くにいたお客さんが大自然を見て「大きい!」と驚いていた。自分は慣れてしまって、そういうことを考えなくなっていたので、新鮮な感想だった。

ダンビラムーチョはこの日ルミネに立つ予定組。トークの時、大原さんは喉が強いらしい話を聞いたように思う。あと、意外と煙草吸う人たちの方が喉が強い傾向にあるみたいだった。

THIS IS パンもこの日ルミネ組、すっかり仕上がった感じで、というか、そんなこと関係なく、いつもおもしろくて、「すべる」という言葉から遠い位置にいる漫才師な気がする。

とらふぐもこの日準々決勝に出るため、少し声をおさえた、と、トークの時に話していた。直前の舞台で声を枯らすわけにはいかないだろうから、当然の対処だと思う。

くらげはMCの時も漫才の時も、ひょうひょうとしている感じ、前日と同じネタだったのか気になったけど、そういう話は出てこなかった。配信もあるし、結果がでるのは17日だし、気を使う部分もあるのだろう。

入間国際宣言はこの日の夜トップでルミネに出るタイミングだった。M-1でトップ、というのは、なかなかハードル高そうだけど、うけたらかなり気持ち良くなれる順番かもしれない。

こんな状況だとわかって集っているお客さんたちは熱くて温かかった。このライブに出た芸人さんがみんな通過するように祈っている。