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M-1グランプリ1回戦のメモ

東京の初日8月1日から今日までの何回か、たぶん5日間は行ってる。シダックス、神保町、ムゲンダイホール。日付けごとの細かい文を書く暇がないのが残念だ。同時進行でキングオブコントの2回戦3回戦があったし、普段の寄席に行ったり、8月は暑いから回数減らそうと思っていたのに間逆になっている。

M-1はシード権が拡大されたので、1回戦に有名な漫才師が出る組数が減って、アマチュアの人数が多い日が増えた。たまたま自分がそんな日にあたっただけかもしれない、1番見たい人たちは10月以降にならないと出てきそうにないし、多少気が抜けたところもあった、漫才の長さも去年より短くて2分から2分15秒で終了、ただ、やはり去年よりレベルがあがっていると思う。アマチュアでも子供とお父さんでも、かなりちゃんとした漫才だったりする、ネタ飛んでいる人も僅かにいたけど、相方の力でリカバーできた人もいた。

男女コンビ、女性同士のコンビも増えている、ヨネダ2000に続いて女性漫才師が決勝にあがれたらいいなと今から考える

去年はバンドエードの知識ネタを1日に3回くらい見て驚いていたが、今年は数日にわたって無人島ネタを何回か見た、そのうちの1回はかなりトットの漫才とかぶっていて、集合意識が関係しているのかなと不思議になる。かなり若い漫才師で、おそらくトットの漫才は見てないと思えた。他にも遊園地デートや部活の顧問教師やカレー味の…は、どうしても避けて通れないものらしい。英語道案内も何組かいた

あと、流行なのか、相方(ボケ)が何かの動作をしているのをツッコミが解説しているタイプの構成が目に付いた、「こいつは○○しているんでしょうね~?」と語尾を延ばしたり疑問形にしたり、誰かのスタイルを真似ているんだろうと思った。それが誰なのかは思い出せなかったけど、あきらかに模倣だと感じられるので見ていて楽しくはなかった

他にも、きちんとしたネタではなく、「漫才をしないといけないのに○○なので時間が足りない、どうしよう」的なものを数回見た。1回戦を突破する気がない人特有のこの手法を見るたびにがっかりする、それでも極たまに、面白い手法をブチ当ててくる場合もある(1組だけ見た)

youtubeで見たことがある2.5次元的な占い師が顔の着ぐるみをつけた状態で出てきて、それを脱いだときには驚いた、他にも「この職業を知って欲しい」「この立場を知って欲しい」「うちの子供がかわいいことを知って欲しい」というような、宣伝告知漫才をする人達もいて、これは意外と嫌いじゃない。言いたいことがちゃんとあるからだ。「私たちは一生仲良しだ!」的な漫才もあった

まとまりのないメモ書きは唐突に終わる、東京はずっと暑いし寝る時間がとれなくて、漫才やコントを見なかったら耐えられない生活だ

今度はキングオブコントメモを書きたい