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真実はどこに。〜マグダラのマリアの足跡をたどる旅

真実はどこに。

NHKの「ダークサイド・ミステリー」で、ロンギヌスの槍や聖杯などの聖遺物の謎や、死海文書にまつわる陰謀論を冷静に分析していておもしろい。


2019年5月、ガリラヤ湖に足を浸して。

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2年前、世界がCOVID19に席巻される前の年。

イエス・キリストが布教活動をしていたガリラヤ湖畔からエルサレム、バチカン、さらにはスペイン、イタリア、フランスを数日で巡り、イエスとその使徒であるマグダラのマリアの足跡を追体験した時に色々体感的にわかったものがある。


真実は、第三者による解釈や「こうであってほしい」という願望や、さまざまな思惑や欲望がのっかって、どんどん変容してゆく

たしかに奇跡的で不可思議な能力を持っていたのかもしれないけれど。

それでも本来のイエスの教えはきっととてもシンプルで。

それを広めるには、心地よく風が吹き抜けて、強い日差しを遮れさえすれば、立派な建物など必要ない。


キリスト教に魅了された民衆は勝手に盛り上がって、どんどん脚色を加えたり沢山の教会を建てたりしたわけで。

そんな風に思い込みや想像の中から思いがけず、素晴らしい芸術が生まれたりもした。

芸術生み出した当人は、捏造された歴史をただ純粋に信じていたかもしれないし、ひょっとしたら本質を霊的に受信していたのかもしれない。


スピリチュアルがどこにあるかは、真実の中とは限らない。

捏造された歴史の中にも透明度の高い上澄み液のような本質は存在する。

たぶん、地球のみならず、宇宙全体に共通するスピリチュアルみたいなものはある気がするんだけれど。

なんにせよ「大本がどうであったか」を冷静に考えたり、「本質はどこにあるか」思考を巡らせるのが大事だな。

そして結局大事なのは、いまこの肉体で、なにを感じ、どう生ききるかを選択すること。


と、ひさしぶりに突然のスピリチュアル考察😂

しかし、色々ムリしたけど、コロナ前に謎旅たくさんしておいてホントによかった。

あの頃追い立てられるように毎年旅をしていたのも、こんな世界になることを予感していたのかな。

まる2年経ってやっと血肉になったマグダラのマリアの足跡をたどる旅。

まだ書き記してないこともあるから、ちょいちょい振り返り投稿しよう。


■ 小松ゆり子 official web site
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