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自分で動きださなきゃ何も起こらない ~時には起こせよムーブメント〜

ITベンダー勤務の企業内診断士、廣瀬達也です。

先日「組織内診断士協会(仮称)」のオンラインイベント「組織内診断士のこれから」に参加しました。日曜の朝からいい刺激がいただけました。企画・運営、ご登壇、ご参加のみまさまありがとうございました(と、この場を借りて…)。
今回はそのオンラインイベントに参加した感想です。(第一部の終了間際に受けた電話対応していたら、第二部の交流会参加タイミング逃しました。残念です)



■たまにはこうして肩を並べて

最近、企業支援、研究会での発表、勉強会への参加などがあまりできていません。そんな僕にとってこういう多数の診断士が参加するイベントに参加できる機会は貴重。「たまにはこういう『空気』を吸っておかないと。。」と思いエントリーしたのは正解でした。
事前登録は100名ほどとのこと。本来なら「たまにはこうして肩を並べて飲んで…」といきたいところですが、今はそうはいきません。しかし、オンラインということで全国から参加者が集まる、というのはいい場ですね。僕も神戸からの参加でした。

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■時代が追いかけてくる

「組織内診断士」。この名称については、診断士に公務員の方もいる。「企業」という妙な定義はちょっと置いといて。など意味合いでの名称かなと解釈しています。
いずれにしても、今注目な「パラレルキャリア」を実践している、あるいは実践できる環境を持っている人たちです。ある意味「時代が追いかけてきている」という環境に置かれているともいえますね。

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■自分で動きださなきゃ何も起こらない

診断士仲間4名の取り組み紹介がありました。これらが圧巻。「そんなにいろいろやってるんですか?」「会社の仕事はどうなってますか?」と聞きたくなる感じ。
地域、金融、NPO、企業支援などなど4者4様、お話を聞いているとみなさんそれぞれの道でグイグイ活動されている生な空気が伝わってきます。

内容は、このブログでの三木リーダー投稿「企業内診断士のモデルケースを考える」の生版な感じでしょうか。


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お話に引きこまれながら、「活躍にはいろんなカタチがある」「みんな違ってみんないい」みないたベタなワードを思い浮かべていました。「違っている」のですが、その中でなんとく共通要素的なことを2つ感じました。
1つは、診断士という資格でどうこうという前に、それぞれの「思い」があるということ。もう1つは、「自分で動きだしている」ということ。

「思いを持つ」そして「自分で動きだす」

この2点の大切さは当たり前なのですが、まさに実践されているリアルなお話は本当に説得力がありました。なんとなくもやもやしていたいろんなことについて「そうだよねー」と妙に納得しました。

登壇者のお一人は
「それだけいろいろやられていて、家庭との両立はどうされているのですか?」という進行役からの質問に「家族も巻き込むことです」という回答をされていました。「そうそう、この人は数年前もそういう話をされていた」と思い出したりもしたのですが、それに続く「そして、『約束を守ることです』」という言葉も印象的でした。きっとこれはとても大切。

4名の登壇中に「紹介されている事例がモンスターすぎて理解が追い付きません」的なコメントも投稿されていました。そのコメントには「まさに!」と頷いたのですが、コメント発信者の名前を見ると「いや、あなたもモンスターですから…」とツッコみたくなったのはココだけの秘密です。

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■それでも何かの役にはたってる

僕自身は、平日は4月から着任している本業に注力、その他は大学院課題に追われる。という組み合わせの日々です。それでも、この生活がきっと何かの役に立っている。これはこれでの僕自身の「思い」の実現。ひそかに狙っているムーブメントにつながりますように…

これを読んでいるみなさんも、自分でコツコツ実践されていることがあると思います。ガッツリ企業コンサルをする。研究会・マスターコースに参加する。取材して活字を書いている。近所の商店街を手伝っている。知り合いの飲食店を手伝っている。回遊型食フェスの企画を手伝っている。などなど。それらの活動はコツコツ実践することで繋がったり発展したり、そんなフェーズが必ず来ると思います。継続しましょう。(自分に言い聞かせています)


■窓に映ってる素顔を褒めろ

「思い」があること と書きました。そもそも診断士資格を取る人はそれぞれ「思い」を持っていますよね。そして、本業との兼ね合い、家庭とのバランス、など苦労したり、悩ましかったりそれぞれだと思います。それでも、「思い」をもって診断士になっているみなさんはきっとその苦労も糧になっているはず。たまには自分自身の素顔を褒めて明日活力にしましょう。
ちょっと肩の力を抜いて周りを見てみましょう(オンラインでも)。そこにはがんばっている仲間がいる。いつのまにやら仲間は増えているはず。

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▼「温泉でもいこう」なんて会話したいですねー。




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