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架空Wiki【あらすじ、筆者紹介】

あらすじ
日本の政治家である「中田健介」のWiki。中田は大学卒業後、農林水産省に入省し、官僚インフルエンサーとしてお茶の間の人気を集めることとなる。一方日本社会では性的接触で感染する新型ボロナウイルスが流行し、国会では個人間性的接触を制限する法律が制定される。中田が自由にセックスする権利を勝ち取るまでの物語。

筆者より
今回「架空Wiki」を書きましたけんと申します。毎回のことですが、設定はだいぶ前から思いついていたのに、プロットがなかなか思いつかず……。締切1週間前でやっと書き上げたのが今回の作品です。設定を考えるのが好きでプロット作成が苦手な私にとってWiki形式で書くのはわりと楽しみでした。(読者にとっては読みにくいかもしれませんが……)お楽しみいただけると幸いです。

作品抜粋
【概要】
中田健介(なかたけんすけ 1993年(平成5年)7月21日から2078年(孔瑠29年)5月3日)は、日本の政治家であり、旧感染症法の廃止に尽力した人物である。

【生涯】
(生い立ち)
1993年(平成5年)7月21日に千葉県八千代市に生まれ、母親は小学校教師、父親は高校教師で、本人曰く中流階級の出身だった。両親とも教師ということもあって厳格な家庭環境と思いきや、比較的自由な環境で育てられた。兄弟は三歳上の姉が一人おり、幼少期はよく可愛がられたが、社会人になって実家を出た後はほぼ話さなくなってしまった*1。

地元の公立小中学校に通い、高校は千葉県立桜高校に進学した。高校時代の中田はいたって真面目な学生だったと当時の担任教師は答えている*1。また、この頃から自身が男性同性愛者であることを自覚しており、インターネットやアプリを使用していたが、実際に会うことはなかった*2。

大学は一浪して東京農耕大学農学部に進学し、東京都府中市にて一人暮らしを始めながら、生化学等を学んだ。大学時代は勉学に励むというよりは、所属していた管弦楽のサークル活動に尽力し、代表まで務めた*1。また、この時に同じサークルに所属していたのが島崎大輔だった。島崎は、中田と同じクラリネットパートの一年後輩で、学科も同じだった。中田が大学三年生の時に島崎とパートナー関係になるが、半年ほどで破局してしまう*2。しかし、両者の友人としての関係はそれ以降も続き、両者が大学を卒業してからも定期的に会っていた*3。また、念願だった一人暮らしが始まり、アプリを介した性交渉や発展場での性交渉を行うようになった結果、人生で初めて性感染症であるクラミジアを発症してしまう[要出典]。

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