読書感想文 限りある時間の使い方  オリバーバークマン/高橋璃子 第3章「時間がある」という前提を疑う

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 <a href="https://honto.jp/isbn/978-4-7612-7615-7?partnerid=aftoc7830446155&booktype=ebook" style="font-size:13px;text-decoration:none;">限りある時間の使い方</a>

この章のタイトルの通り、人生における時間には限りがあり、限られた時間こそが人間の存在としての本質であると語られている。今この瞬間が人生最後の瞬間である可能性があると思えば、今に対して初めて直視しようとするかもしれない。

人生の時間が限られているのであれば、ネガティブな出来事や感情でも、それを体験出来ていることそのものがそもそも貴重である。また、一つ一つの決断は様々な選択肢を捨てたのではなく、自分にとって大切で重要なことを主体的に選び取る前向きなアクションであるから、決断出来ていることを喜ぶ方が良さそうである。

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