ベンチとまちづくり~ソーシャルワークアカデミー マクロ編の発想

ちょうど、先日12月9日からスタートする「ソーシャルワークアカデミー」マクロ編の予告を書かせていただいた。

と、こんな記事を目にした

副題に「まずは空き地に「ベンチ1つ」置くだけでいい」とある。

ベンチ一つ置くことが「まちづくり」につながっていくということを書かれている。

では、果たして、「空き地にベンチを置くだけでまちづくり」はできるか?と言われれば、答えは「No」である。

でも、まちづくりを考えて実現したいと思うために、まず空き地にベンチを置くことはありであり、そこから実現するまちづくりはあるか、と言われれば答えは「Yes」である。

この「ベンチ」の話はたくさんのエッセンスが込められている話だな、と思う。

そして、この東洋経済の記事の方が書かれるような、「起業」的な発想でなくても、「スモールスタート&スローディベロップメント」を考える方法論はあります。また、「アクティビティ」発想や課題解決発想は、経済的ダイナミズムに基づいているので、限界値が低いですよね。

ソーシャルワークアカデミーでは、起業的な発想やアクティビティ発想、課題解決発想だけではない、コミュニティ・オーガニゼーション的な発想を考えながらワークをしていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?