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本の紹介 [オタク的ママにとって素敵すぎる本]大人向け

こんにちはナツです。

今回は素敵すぎる本に出会ってしまったので、紹介します。「ギークマム」という本です。
オタク的なママが子育てする時に、ワクワク楽しむヒントを与えてくれる本です。

例えば、
■リサイクルショップで揃えるスチームパンクコスプレ術
■一行ホラー作文 選び抜かれた言葉の力を使いこなそう
■ホビットの饗宴を開こう(ロードオブザリング の映画に出てくるような宴な感じでしょうか)
■偏光のしくみでカラフルなキラキラアートを作ろう(何やら科学の知識を使った実験的なアートみたいです。量子力学とかを駆使する模様)
などなど。

量子力学のは読んでも難しくてよくわからなかったのですが(汗)他のものは今すぐうちでもやってみたい!と思うことばかり。スチームパンクは私的には興味がないけれど、リサイクルショップでコスプレを考えるなんて凄くワクワクするし、一行ホラー作文もカイとやってみたいと思いました。

ギークマム
オライリー・ジャパン 出版
Natania Barron / Kathy Ceceri / Corrina Lawson / Jenny Wiliams 著
21世記のママと家族のための、実験、工作、冒険アイデア
本書「ギークマム」は、コミック、SF、サイエンスなど、幅広くテクノロジーや空想の世界を愛し、我が子と分かち合いたいと思っている「ギーク」なママと家族のための書籍です。
その中心は、家庭にある素材を使ってすぐに楽しめるユニークな実験・工作・体験活動。
紙コップで作った要塞をスーパーヒーローになりきってこっぱみじんにすることや、ホラー小説の作文、親子で楽しむテーブルトークRPG、電子レンジでプラズマ発光、フィボナッチ数列と黄金比を取り入れたアクセサリ作りなど、その内容はユニークなものばかり。
さらに、子どもの成長にスーパーヒーローの果たす意味、非オタクのママ友とのつきあい方、子どもに夕飯作りを任せるための成功戦略など、先輩ギークママからのアドバイスも多数収録しました。(Amazon の説明より)

(2021/5/24現在,Amazonでは売り切れ中で中古の高い本しかないみたいです)

この本においてのギークとは、コンピューターマニアというような意味合いは薄く、どちらかというと、サブカルを含む様々なジャンルのオタクに近い感じで使われています。

この本のママたち、私の思い描いている理想そのものでした!
(私は、オタクと言えるほどこま撮りの道を極めているわけではありませんが。。)

このギークなママたちは、それぞれ、自分のマニアックな知識を使って子どもたちとイキイキと本気で一緒に遊び、色んなアイデアでワクワクを子どもに与える天才揃い!

私が悶々と、『こま撮りに興味のなかったカイに私のやりたい事を押し付けているんじゃないか』とか、『偏ったレールを遊び半分で敷いているんじゃないか』と葛藤していた悩みも吹っ飛びました。

ママが一番楽しめる分野で一緒に遊ぶって、子どもが楽しくない訳ないなとすごく感じました。

そして、こんな文も↓

忘れてはならないのは、とことんまでこだわって完成度を高めたいというあなたのギーク嗜好を優先させないこと。(中略)喜ばせるべき相手は、あくまでもあなたの子どもなのです。(本文より)

という、なんともグサリと突き刺さる言葉も本書からいただきました。
(だよねー!(涙)余計な事言ったり、やらせたりしない様に本当に気をつけよ。)

今は図鑑の様にアイデアが散りばめられているこの本の、興味のあるところから先に読んでいて、まだ全てを読みきったわけではないのですが、ものすごく衝撃が走った本だったので、紹介させていただきました。
また、これは!と思ったところを見つけたら、カイと実践しつつ、共有させていただきたいと思います。

いつか、カイと共に成長して、自分をギークマムだと名乗れるようになりたいです。

いやー本当に素敵すぎる本に出会えました。心がほくほくします。ページをめくるたびに発見があって楽しいです。


(2021/6/24 加筆修正+トットリくんからカイに名前を修正しました)

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