バングラデシュの結婚式に参加してみた🇧🇩
日本はGWの真っ最中。
有給を使えば10連休にもなる2024年のGW。
私は飽きもせず、またバングラデシュへ🇧🇩
今回はプライベート兼お仕事で、バングラデシュに来た話🇧🇩
君の友だちNazmulより。
2月。いつも一緒にKids schoolを進めている現地メンバーのNazmulさんが、
結婚した。
お見合いなので、話が早くて頭がついていけない。
去年の夏に会ったときは、
「僕、自由な生活が好きなんだよね〜。結婚するといろいろ責任もあるよね。」
なんて、日本の友だちとするような会話をしていたのに、
仕事でzoom会議をしていたら、そういえばって感じで報告をもらった。
そのときはまだ結婚式の日取りは決まっていなくて、その後もコロコロ変わった。
でも4月。
結婚式の日取りが確定したと報告をもらって、
今から招待状を準備するねと言って終わったMTGの直後に、
Nazmul sanから招待状が届いた。
Nazmul sanは、基本シャイだ。
いつも多くは語らないし、送られてくるメッセージもいつも必要最低限。
でも、その招待状の贈り主には、
Your Friend
と書かれていて、
キッズスクール一緒にやってきたよね、とか、
今ではもう友だちだよ、って書かれていた。
その瞬間、
キッズスクールがスタートするまで、
社長やAmin sanにプレゼンするための準備を2人でしたこと、
スタートしてうまくいくのかとても不安だったこと、
お互いコミュニケーションが取れず苦戦したこと、
学校に通うようになった生徒がいて嬉しかったこと、
逆に学校を辞めてしまう子がいて悔しかったこと、
協力してくれるメンバーもいてスクールチームができたこと、
いろんなことを思い出して、
そういうことをNazmul sanも感じながら1年が経ったことをしみじみと実感した。
よし!!
と、もうただの勢いで航空券を取って、
サプライズで結婚式にいくことにした。
バングラデシュの結婚式とは
私が空港に着いた当日。
空港から真っ直ぐ向かった先はNazmul sanの家。
結婚式前夜のこの日は、いわゆる独身最後の日を祝う『バチェラーパーティー』が開催されていた。
奥さんはいなくて、Nazmul sanの家族や同僚たち、そして近所の人が来ていた。
ちゃんと始まったのは22時を過ぎていて、
飾り付けされた部屋の中でとにかくたくさん写真を撮ったと思ったら、
0時を超えて、ビリヤニをみんなでサッと食べて、セレモニーは急に終わった。
結婚式当日。
Nazmul sanの結婚式は、ダッカの家から車で6時間をかけて向かうJossoruという場所で行われた。
工場からはマネジメントメンバーとその家族が参加し、
ちょっとおめかししたみんなと、40度を超えるダッカの街を車で駆け抜けて向かった。
結婚式場に着くと、プロのカメラマンさんが、日本みたいに奥さんのドレスの写真を撮っていた。
奥さんの家族や友達・親戚が次から次へとやってきて、とにかく写真を撮る時間。
30分くらい待つと、
急にまたビリヤニが運ばれてきて、ランチタイム。
みんなはあっという間に食べ終わると、さぁ!帰る時間だ!と言って帰路に。
片道6時間の移動に、滞在時間約1時間。
スピーチで感動したり、友人代表の出し物がある日本とは違い、
プログラム的なものは一切なく、
キングのような衣装に身を包んだNazmul sanは、恥ずかしそうに写真撮影に応じていた。
みんな知ってたサプライズ
今回は結婚式にサプライズでの登場(?)の予定だった。
本人だけには知られないように、日本にいるときは一生懸命演技をしてみたけど、
本人を含め、全員私が来ることを何日も前から知っていた。
(誰かさんが朝会で発表したらしい。コラ笑)
サプライズは失敗だったけど、
Nazmul sanの家族や親戚のみんなお母さん・お姉さん・その娘さん息子さんたちが特に楽しみにしてくれてて、
美味しい日本のチョコレートをくれるTottoを心待ちにしてくれてたようだった。
いつも話聞いてるよ〜とみんなが口々に言うので、初めましてな気もしなかった。
人生最高額のサプライズ。
バングラの結婚式に参加して、貴重な経験でした。
Nazmul san、心から結婚おめでとう。末長くお幸せに!
お仕事やバングラデシュでの日々を更新中!
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