影響力とブランディング

大量生産から脱却して価値を上げるために

前回の投稿からかなり日が経ってしまいました。もし楽しみにされていた方がいましたら申し訳ありません。。。

さて今回は「影響力とブランディング」について書いてみます。が!
その前にどうしてもこのことは前提として書いて置かなければいけないことがあります。
キングコング西野亮廣さんが仰られてる事なんですが「量をこなすのでは無く価値を上げるに舵をきれ」という発言をされてました。

これは大量生産が出来る大手企業は価格競争をしてもやっていけるが元々体力が少ない中小零細企業は
この価格競争をしても大手には絶対に勝てないということです。もし企業の存続をかけるのなら合理的で生産性が高く大手にも負けない価格で攻めるか
自社か製品かもしくは個人の「価値」を高めて生き抜くか、何も変えず防戦に徹して自分の状況か世界の環境が整うまで待つの三択なのですが価格競争はできないので実質二択になると思います。しかし防戦にしたとしても収益と費用が毎年同じにできるなら良いですが何かの拍子に費用が膨らんだりすると状況が一変しますのであまり経営としては余裕があるとは言えません。結果的に「価値を上げる方が楽ではないけど利益に繋がりやすい」という話です。

これは酪農という職業にも同じことが言えるのではないかと僕は感じます。
大量生産に舵を切る人はロボット搾乳施設などの投資をし、価値に舵を切る人は六次産業化など様々な方法で利益を生み出す事です。またこれらの議論に是非を問うことは愚問だと思います。なぜなら賛否両論あって当然でどちらかが正解という答えを知っている人はいないからです。答えを持っている人というのはただその自身の決断したタイミングや環境が結果的に功を奏した「だけ」の話でもありますから。みな成功者と言われる人と同じ環境じゃないので各々が自分の取るべき行動を考えていく必要があるので必ず「これが正解!」という答えは無いんです。

話がそれてしまいましたが
その「価値を上げる」ために必要な事が
「影響力とブランディング」だと僕は結論づけています。

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